THE FOUR HORSEMEN
プリティ・ポール・ローマは、ケン・シャムロックに似た、イタリア系のプリティボーイ。中西部のインディーで活躍をしたかしないかという実績も大して聞かぬまま、ヤングスタリオンズとしていきなりメジャーに現れた印象。
相棒のジム・パワーズは、ディンゴの前にディンゴ的な雰囲気で、ダラスで売り出されつつあったボディビルダー。この23歳くらいのルッキングッドな二人が、ルージョズのようなトラディショナルなショートジャケットを着て、天下のビッグリーグに現れる。当時AWAやMSWAでのチャンプの実績が在るものばかりのWWFで、聞いたこともないのはこの二人ぐらいのものだった。
なんということもない、若手の前座。これからどうブレイクして行くかも見えない、可も無く不可も無い全くの若者。ルーキーとしての役割をさわやかにこなす日々。優秀なプレリミナリ。しかし次へ進む段階は訪れる。
パワーズは聞かなくなっていったが、ローマはなんとかサヴァイヴする。パワー&グローリー、マイティ・ハーキュリーズ、スーパープレックスとダイヴィングプレスの二重奏。ありとあらゆることをやって、現状を勢一杯ヴァイタルしたが、変なサングラスとクリップドのスゥェットは、ホースマンになる者の通るキャリアではなかった。

ダスティ(!)がなぜ選んだか? サングラスを掛けさせて遠目に見ればターリーと見紛う、サイズと割とプリティなルックによるものだけだったのか? ハーキュリーズのパートナーしか務めたことのない男が、急にアーン・アンダーソンのパートナーを任せられて、何のタイトルも持ったことのない男が、いきなり世界タグのベルトまで持たされて、本当に溺れているようにあっぷあっぷしていて、ずっと針の筵にさらされている心地だっただろう。
何でお前がターリーの代わりになるンだョと。お前誰だよ、と。ズビスコの方がマシだろと。アーンと組んで世界タグ戦を戦っている始終、背中にそんな声なき声を感じていただろうローマは、とても気の毒だった。ダスティの罪は重いと思う。

このローマのホースメンは、半年もなかったと思う。アーンとのフュードらしきものもあることはあったが、それすらも盛り上がらなかった。
ローマはその後、ご存知プリティワンダフルでブレイクする。これはスタリオンよりもグローリーよりもホースメンよりも、ローマを生かしたいい策だった。これはWWFでもできなかったほどローマを売り、WCWとダスティの力を見せたと思う。この時は誰も、ローマをタグチャンプに荷が重いとは言わなかった。
ローマは、タグチャンプを務められるタレントではあった。しかしホースメンマテリアルだとは、認められなかった。このローマ拒否事件を機にしたのかは判らないが、ダスティはこれを境にCB職を解かれ、シニアコンサルタントという名誉職?に退いている。新ブッカーは、フレアー。これを画してのローマ入閣とファン否定のコンビネーションだったかどうかは知らないが、あの時の我々のホースメン美術は、研ぎ澄まされていたなぁとは、少なくとも思う。
ローマの後、ホースメンはしばらく途絶える。フレアーがチーフブッカーの時代、ホースメンは消えがちになる。とはいえアーンはいつも横にいたわけなのだが。
【DVD】WWE リック・フレアー・アンド・ホースメン/WWE [TDV-17262] ダブリ...

¥7,035
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相棒のジム・パワーズは、ディンゴの前にディンゴ的な雰囲気で、ダラスで売り出されつつあったボディビルダー。この23歳くらいのルッキングッドな二人が、ルージョズのようなトラディショナルなショートジャケットを着て、天下のビッグリーグに現れる。当時AWAやMSWAでのチャンプの実績が在るものばかりのWWFで、聞いたこともないのはこの二人ぐらいのものだった。
なんということもない、若手の前座。これからどうブレイクして行くかも見えない、可も無く不可も無い全くの若者。ルーキーとしての役割をさわやかにこなす日々。優秀なプレリミナリ。しかし次へ進む段階は訪れる。
パワーズは聞かなくなっていったが、ローマはなんとかサヴァイヴする。パワー&グローリー、マイティ・ハーキュリーズ、スーパープレックスとダイヴィングプレスの二重奏。ありとあらゆることをやって、現状を勢一杯ヴァイタルしたが、変なサングラスとクリップドのスゥェットは、ホースマンになる者の通るキャリアではなかった。

ダスティ(!)がなぜ選んだか? サングラスを掛けさせて遠目に見ればターリーと見紛う、サイズと割とプリティなルックによるものだけだったのか? ハーキュリーズのパートナーしか務めたことのない男が、急にアーン・アンダーソンのパートナーを任せられて、何のタイトルも持ったことのない男が、いきなり世界タグのベルトまで持たされて、本当に溺れているようにあっぷあっぷしていて、ずっと針の筵にさらされている心地だっただろう。
何でお前がターリーの代わりになるンだョと。お前誰だよ、と。ズビスコの方がマシだろと。アーンと組んで世界タグ戦を戦っている始終、背中にそんな声なき声を感じていただろうローマは、とても気の毒だった。ダスティの罪は重いと思う。

このローマのホースメンは、半年もなかったと思う。アーンとのフュードらしきものもあることはあったが、それすらも盛り上がらなかった。
ローマはその後、ご存知プリティワンダフルでブレイクする。これはスタリオンよりもグローリーよりもホースメンよりも、ローマを生かしたいい策だった。これはWWFでもできなかったほどローマを売り、WCWとダスティの力を見せたと思う。この時は誰も、ローマをタグチャンプに荷が重いとは言わなかった。
ローマは、タグチャンプを務められるタレントではあった。しかしホースメンマテリアルだとは、認められなかった。このローマ拒否事件を機にしたのかは判らないが、ダスティはこれを境にCB職を解かれ、シニアコンサルタントという名誉職?に退いている。新ブッカーは、フレアー。これを画してのローマ入閣とファン否定のコンビネーションだったかどうかは知らないが、あの時の我々のホースメン美術は、研ぎ澄まされていたなぁとは、少なくとも思う。
ローマの後、ホースメンはしばらく途絶える。フレアーがチーフブッカーの時代、ホースメンは消えがちになる。とはいえアーンはいつも横にいたわけなのだが。
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