Ⅳホースメン
ウィンダムは、フレアーがWCWに帰ってきた日に、凄まじい強さでムタからベルトを奪う。いつものムラ、怪我、甘詰のない、恐るべきスモーキンバリーは、あの巨体で完璧なスーパープレックスを決め、ムタを一発で粉砕する。そしてベルトを装着しようとするフレアーを振り向く。
半年間の抗争。王者ウィンダムが、フレアーを挑戦者に迎えての、いつかあるべき姿だった世界戦の未来の風景。王者ウィンダム精一杯のプライムタイム。ウィンダムは7月にピロキシーで、フレアーに膝を蹴られて膝をがっくと落とし、そのまま負けて王座を落としている。後年実に5年後に、ウェストテクサスレッドネックスで戻ってくるけれど、実質これが引退マッチでもあった。
ウィンダムは、ピロクシーの時点でもう、かなり膝が悪化していて、既に手術の日程も決まっていたという。33歳での引退は早かったが、それでも半年の王座の機会を調整されたからこそ、彼はレプな黙示録の四騎士と評されるわけなのであろう。
ウィンダムは、ピロクシーで、フレアーにベルトを奪取されるとともに、ホースメンシーンから去っている。98年に帰ってからも、ホースメンにはネガティヴな関わり方しかしていない。ウィンダムと言われて簡単に納得できない人がいるのは、この辺に由来する。
バリーは、91年7月バッシュの後は、ダスティンの教師役兼タグパートナーを買って出て、このティームを何度かタグチャンプに導いている。92年頃のこと。あのUSエクスプレスのようなファーマーが、バリーには居心地がよく性に合ったトゥルーカラーだったのかなとは、今はとても思う。
新時代のテキサス無法ブラックジャックバリーは、そのUS王座ベルトとマッチした衣装ともどもクールだったけれど、バリーはなぜかこれを貫き通すことを嫌がっていたようだった。後年ブラッドショーとのタグで、親父のギミックを二番煎じしたけれど、それとも、ビッグゴールドを巻いていたスモーキンバリーとも違う洗練された究極のホースメン式ブラックジャックの風景を、なぜベストなギミックとして覚していかなかったのかは、我々などにはとても不思議な疑問として現在にも残る。
ウィンダムとのフュード中、ホースメンはリビルドされる。いいニュースと悪いニュース。正確には、ホースメンは、三次ぐらいまでで、一定の役割を終えていたと言える。いつかホースメンは現れる前から在り、今も在ると言ったが、この第七次ホースメンは、我々に完全にそれを自覚させた一事だった。
フレアーフォーザゴールドで、我々にとって絶対的な存在であるはずの、そのフレアーさん本人の口から、新メンバーとしての紹介があったのにもかかわらず、それにファン風情がなかなか諸手を上げないという不測?の事態。
ファンはホースメンの現出で、自らのレスリングへの拘りの意味を知り、レスリングとは何かの答えを悟り、その理解に自信を漲らせ、その延長線上に、ローマをディナイしてみせた。フレアーさん、あんたが教えてくれたこととそれは違うぜ。フレアーは俯き、アーンは苦笑い、オレイはエリックを睨み付け、エリックは本気で困惑し、ダスティは首をすくめる、の図。

ローマは悪くは、・・ない。純粋にレスラーとしても、全く悪くはなかった。事実プリティワンダフルは上出来で、スターズ&ストライプスとタグタイトルのミッドカードを形成するに、なんら問題はなかった。
WWE リック・フレアー・アンド・フォー・ホースメン DVD【あす楽対応】

¥6,332
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ウィンダムは、ピロクシーの時点でもう、かなり膝が悪化していて、既に手術の日程も決まっていたという。33歳での引退は早かったが、それでも半年の王座の機会を調整されたからこそ、彼はレプな黙示録の四騎士と評されるわけなのであろう。
ウィンダムは、ピロクシーで、フレアーにベルトを奪取されるとともに、ホースメンシーンから去っている。98年に帰ってからも、ホースメンにはネガティヴな関わり方しかしていない。ウィンダムと言われて簡単に納得できない人がいるのは、この辺に由来する。
バリーは、91年7月バッシュの後は、ダスティンの教師役兼タグパートナーを買って出て、このティームを何度かタグチャンプに導いている。92年頃のこと。あのUSエクスプレスのようなファーマーが、バリーには居心地がよく性に合ったトゥルーカラーだったのかなとは、今はとても思う。
新時代のテキサス無法ブラックジャックバリーは、そのUS王座ベルトとマッチした衣装ともどもクールだったけれど、バリーはなぜかこれを貫き通すことを嫌がっていたようだった。後年ブラッドショーとのタグで、親父のギミックを二番煎じしたけれど、それとも、ビッグゴールドを巻いていたスモーキンバリーとも違う洗練された究極のホースメン式ブラックジャックの風景を、なぜベストなギミックとして覚していかなかったのかは、我々などにはとても不思議な疑問として現在にも残る。
ウィンダムとのフュード中、ホースメンはリビルドされる。いいニュースと悪いニュース。正確には、ホースメンは、三次ぐらいまでで、一定の役割を終えていたと言える。いつかホースメンは現れる前から在り、今も在ると言ったが、この第七次ホースメンは、我々に完全にそれを自覚させた一事だった。
フレアーフォーザゴールドで、我々にとって絶対的な存在であるはずの、そのフレアーさん本人の口から、新メンバーとしての紹介があったのにもかかわらず、それにファン風情がなかなか諸手を上げないという不測?の事態。
ファンはホースメンの現出で、自らのレスリングへの拘りの意味を知り、レスリングとは何かの答えを悟り、その理解に自信を漲らせ、その延長線上に、ローマをディナイしてみせた。フレアーさん、あんたが教えてくれたこととそれは違うぜ。フレアーは俯き、アーンは苦笑い、オレイはエリックを睨み付け、エリックは本気で困惑し、ダスティは首をすくめる、の図。

ローマは悪くは、・・ない。純粋にレスラーとしても、全く悪くはなかった。事実プリティワンダフルは上出来で、スターズ&ストライプスとタグタイトルのミッドカードを形成するに、なんら問題はなかった。
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