馬とか鹿とか・・・
あの番組は今までも何度か見かけたことがあるが、もちろんとても全て観れる内容などあったためしはない。普通のバラエティを見るのと同様に、鼻でちらりと眺める程度。最初は歴史を馬鹿にしていると憤ろうかとも思いしが、あそこまでやってくれるとそれすらあほらしいわけでもあり。
しかし、改新ネタを扱うというので、一度くらいは通して観てみようと思い、かっちり録画、そして観てみる、深夜に一人。
観なけりゃよかったとも思わない。何とも思わない。矢口真里や虎舞竜に対しても何の言いたいこともない。関口宏は大変だなと思う。船越は本気なのかなとは思う。斉藤慶子たる者が、とも少し思う。
斉藤慶子は、たしか熊本大ではないだろうか。多羅婆国公孫氏の娘の故地である。残念だ。
今で言えば広域ナントカの抗争みたいなものに過ぎない戦国大名のいくさばなし。彼らがいなくても、正助達は綿花畑に鰯を挿し、日々の生活を滞りなく送っていただろう。彼らがいなければこそさらにそれは。彼奴らに襲われたくなかったら我々を雇いな、雇わなかったら我々が襲うぜの本末転倒。我々野蛮人に力の講釈なぞは、どうぞたれてはくれるな。
だから戦国時代など馬鹿にするに値する。バカにしてもいいだろう。もちろんもっと狭い地域の内戦の蹴鞠事変などさらに。もちろん本当はあんなものは無かったけれども、あったとしても奈良の一部の一地方の出来事である。笑ってもいい。今で言えば殿下が与党幹事長をぶっ殺すような話だけれども、笑いものにしてもいいだろう。もはや笑いものにするくらいの方がマシなのかもしれない。
ただ、死んだ目をして観続ける。禅行のようにただじっと。死んだ目をして観続ける自分を俯瞰から傍観さえ出来る。ただじっと。感情のない、死んだ目だ。人はこうして感性を鈍らせて行く。バカ負けをさせることこそは最強の勝ち方だとは、太子の兵法だっただろうか。
イアホンから矢口のキャッキャッという声が洩れる。船越は名優と評されることになるのだろうか。私なら武田鉄矢を司会にして、中尾彬をコメンテーターにするくらいの、せめてものウォールを用意する。
一度も古代の史書を手にしたことのないアナウンサーか。図書館でそのコーナーに行けば、否が応でもその種の文献に何冊かはぶつかる。記紀そのままという解釈の方が今や少数派だ。少しでも歴史に興味がある人なら、そんな本を買うはずもない。
2011年8月の時点で、あの内容。既に他局の番組でヒドンの乱のことまで取り上げているのに、5歳向けの絵本の内容だ。悲しいのは作っている本人達が十分にその乏しさを理解しているということだろう。改新を取り上げるのに、白村江すら丸無視。三国地図まで出しておいて丸無視。白村江はタブーでもなんでもないのだが。
漢字すらなかった日本で、馬子とか入鹿とか、そんな豪族親子の名前があってたまるだろうか。あれの創作者はあまりに遊び過ぎている。その時点であれを本気にしては駄目なのに、あれは冗談だから真に受けるなというサインなのに、それなのに、まだやる。
関口番組だから何も言われねーだろ。関口本人も口も出さねーだろ。元祖チャラ男。なめられまくっている。関口宏は、「沽券に関わる」という、知識人にとっての大切なウォールを、簡単にスルー出来る数少ない文化人。それが長年TVで司会者を勤められた秘訣なのだろうが、彼は彼自身の知ってるつもりで後世そう評されることになるのを、またも平気の平左に受け流すのか。
最後に一幕、これはフィクションです・・・。 2011年地デジTVの悲鳴は続く。
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観なけりゃよかったとも思わない。何とも思わない。矢口真里や虎舞竜に対しても何の言いたいこともない。関口宏は大変だなと思う。船越は本気なのかなとは思う。斉藤慶子たる者が、とも少し思う。
斉藤慶子は、たしか熊本大ではないだろうか。多羅婆国公孫氏の娘の故地である。残念だ。
今で言えば広域ナントカの抗争みたいなものに過ぎない戦国大名のいくさばなし。彼らがいなくても、正助達は綿花畑に鰯を挿し、日々の生活を滞りなく送っていただろう。彼らがいなければこそさらにそれは。彼奴らに襲われたくなかったら我々を雇いな、雇わなかったら我々が襲うぜの本末転倒。我々野蛮人に力の講釈なぞは、どうぞたれてはくれるな。
だから戦国時代など馬鹿にするに値する。バカにしてもいいだろう。もちろんもっと狭い地域の内戦の蹴鞠事変などさらに。もちろん本当はあんなものは無かったけれども、あったとしても奈良の一部の一地方の出来事である。笑ってもいい。今で言えば殿下が与党幹事長をぶっ殺すような話だけれども、笑いものにしてもいいだろう。もはや笑いものにするくらいの方がマシなのかもしれない。
ただ、死んだ目をして観続ける。禅行のようにただじっと。死んだ目をして観続ける自分を俯瞰から傍観さえ出来る。ただじっと。感情のない、死んだ目だ。人はこうして感性を鈍らせて行く。バカ負けをさせることこそは最強の勝ち方だとは、太子の兵法だっただろうか。
イアホンから矢口のキャッキャッという声が洩れる。船越は名優と評されることになるのだろうか。私なら武田鉄矢を司会にして、中尾彬をコメンテーターにするくらいの、せめてものウォールを用意する。
一度も古代の史書を手にしたことのないアナウンサーか。図書館でそのコーナーに行けば、否が応でもその種の文献に何冊かはぶつかる。記紀そのままという解釈の方が今や少数派だ。少しでも歴史に興味がある人なら、そんな本を買うはずもない。
2011年8月の時点で、あの内容。既に他局の番組でヒドンの乱のことまで取り上げているのに、5歳向けの絵本の内容だ。悲しいのは作っている本人達が十分にその乏しさを理解しているということだろう。改新を取り上げるのに、白村江すら丸無視。三国地図まで出しておいて丸無視。白村江はタブーでもなんでもないのだが。
漢字すらなかった日本で、馬子とか入鹿とか、そんな豪族親子の名前があってたまるだろうか。あれの創作者はあまりに遊び過ぎている。その時点であれを本気にしては駄目なのに、あれは冗談だから真に受けるなというサインなのに、それなのに、まだやる。
関口番組だから何も言われねーだろ。関口本人も口も出さねーだろ。元祖チャラ男。なめられまくっている。関口宏は、「沽券に関わる」という、知識人にとっての大切なウォールを、簡単にスルー出来る数少ない文化人。それが長年TVで司会者を勤められた秘訣なのだろうが、彼は彼自身の知ってるつもりで後世そう評されることになるのを、またも平気の平左に受け流すのか。
最後に一幕、これはフィクションです・・・。 2011年地デジTVの悲鳴は続く。
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