さぁ、USタイトルだ
ミリオンダラーベルトバックをついで断りに、デビアシーが次の段階に打って出る。さぁ、そろそろUSタイトル獲りの時間だ。
敵はジャパニーズスタイルを操る柔術風情、藤原嘉明気取りのテーマで決める、殺し屋のアメリカンドラゴン。必殺のレベルロックが薄笑いとともに冴える。簡単にUSタイトルを獲りやがったくそいまいましい野郎だが、強敵だ。しかしここで止まるわけにはいかないデビアシー。彼こそは、王道をトッ走らなければならない。
ミリオンダラータイトルは、ミズーリステートヘリテイジ・テッド・デビアセ・シニア・メモーリアルタイトルだ。正統派の本格派のデビアセSrを称え、次のフェアウェイを歩く者への期待を込めて贈られる、デビアセプライズだ。期待はデビアセSrが、逆不相応にも行けなかったプレイスへと続く、即ち、USタイトル。
テッド・デビアシーSr.は、今のティーンのファンなどにしてみると本当に不思議なことかもしれないが、USチャンピオンにはなれなかった。デビアシーSr.が世界王者戦線にいなかったわけではない。デビアシーSr.こそ、次期世界の大本命だった。それはリック・フレアーのファンですら、本命はデビアシーだと考えざるをえない程の。
ではなぜデビアシーSr.はUS王座に就けなかったか。それはデビアシーSr.の時代まで、今のUS王座の役割を果たしていたのは、ミズーリ王座だったからだ。デビアシーは、ミズーリ王座戦線ではそれこそ、フレアーを寄せ付けなかったと言える。
ガイゲル会長のお膝元ミズーリで、ガイゲル会長の推すデビアシーを退かせられないと悟っていた、フレアーを抱えるクロケット一派は、USタイトルの価値そのものが、ミズーリステートより上だと置き換える作戦を敢行、それが首尾よく功を奏し、雑誌レイティングのNWA部門の一位には、US王者フレアーの名が踊るようになる。フレアーの人気でミッドアトランティック地区のレスリングビズは大爆発し、GCロンドンの雑誌くらいは、もう簡単に巻き込めていた。
5/15/81の件 やミズーリタイトルの歴史 でいつか書いたように、デビアシーは世界への登竜門と言われたミズーリ王座を堅守しながら登竜できず、飛車駒を依然胸に抱え、WWFでミリオンダラーの虎になる。デビアシーが改めてノースカロライナ入りし、一からUSタイトルを狙うのも無駄と思ったのは、ミズーリ自体を反古にされた、やさぐれたファッキンマネーの虎鯉の目に宿る、その・・・。
あのけばけばにデコレイトされたミリオンダラーベルトを、そのこびりついた硬い鱗を一つ一つ削り取れば、そこにはきっとあの、かつてプラチナホワイトに輝いた、血塊に岩化した、ミズーリステートタイトルの意地金が現れ出でる。アクサナなんて全く関係ない。
一方でこんな批評もある。セントラルステーツタイトルから分かれたというのが定説のミズーリステートタイトルだが、その本身は、オコーナーがシカゴから持ち出して、ベトナム戦争時にセントラルステーツ地区で立ち消えていた、ロジャース由来のUSタイトルだと。
デビアシーUS王者論とともに、そのあたりのことも、追って行くか?
サヴァイヴァーではジグラーもカヴァル相手に危険な防衛戦を踏む。落とさないで欲しいが、落としても短期奪回を望む。ジグラーは負けない薄氷防衛でこそ生きる。
敵はジャパニーズスタイルを操る柔術風情、藤原嘉明気取りのテーマで決める、殺し屋のアメリカンドラゴン。必殺のレベルロックが薄笑いとともに冴える。簡単にUSタイトルを獲りやがったくそいまいましい野郎だが、強敵だ。しかしここで止まるわけにはいかないデビアシー。彼こそは、王道をトッ走らなければならない。
ミリオンダラータイトルは、ミズーリステートヘリテイジ・テッド・デビアセ・シニア・メモーリアルタイトルだ。正統派の本格派のデビアセSrを称え、次のフェアウェイを歩く者への期待を込めて贈られる、デビアセプライズだ。期待はデビアセSrが、逆不相応にも行けなかったプレイスへと続く、即ち、USタイトル。
テッド・デビアシーSr.は、今のティーンのファンなどにしてみると本当に不思議なことかもしれないが、USチャンピオンにはなれなかった。デビアシーSr.が世界王者戦線にいなかったわけではない。デビアシーSr.こそ、次期世界の大本命だった。それはリック・フレアーのファンですら、本命はデビアシーだと考えざるをえない程の。
ではなぜデビアシーSr.はUS王座に就けなかったか。それはデビアシーSr.の時代まで、今のUS王座の役割を果たしていたのは、ミズーリ王座だったからだ。デビアシーは、ミズーリ王座戦線ではそれこそ、フレアーを寄せ付けなかったと言える。
ガイゲル会長のお膝元ミズーリで、ガイゲル会長の推すデビアシーを退かせられないと悟っていた、フレアーを抱えるクロケット一派は、USタイトルの価値そのものが、ミズーリステートより上だと置き換える作戦を敢行、それが首尾よく功を奏し、雑誌レイティングのNWA部門の一位には、US王者フレアーの名が踊るようになる。フレアーの人気でミッドアトランティック地区のレスリングビズは大爆発し、GCロンドンの雑誌くらいは、もう簡単に巻き込めていた。
5/15/81の件 やミズーリタイトルの歴史 でいつか書いたように、デビアシーは世界への登竜門と言われたミズーリ王座を堅守しながら登竜できず、飛車駒を依然胸に抱え、WWFでミリオンダラーの虎になる。デビアシーが改めてノースカロライナ入りし、一からUSタイトルを狙うのも無駄と思ったのは、ミズーリ自体を反古にされた、やさぐれたファッキンマネーの虎鯉の目に宿る、その・・・。
あのけばけばにデコレイトされたミリオンダラーベルトを、そのこびりついた硬い鱗を一つ一つ削り取れば、そこにはきっとあの、かつてプラチナホワイトに輝いた、血塊に岩化した、ミズーリステートタイトルの意地金が現れ出でる。アクサナなんて全く関係ない。
一方でこんな批評もある。セントラルステーツタイトルから分かれたというのが定説のミズーリステートタイトルだが、その本身は、オコーナーがシカゴから持ち出して、ベトナム戦争時にセントラルステーツ地区で立ち消えていた、ロジャース由来のUSタイトルだと。
デビアシーUS王者論とともに、そのあたりのことも、追って行くか?
サヴァイヴァーではジグラーもカヴァル相手に危険な防衛戦を踏む。落とさないで欲しいが、落としても短期奪回を望む。ジグラーは負けない薄氷防衛でこそ生きる。