インターナショナルチャンピオン | HWD+e

インターナショナルチャンピオン

王座は転落したはずのブルーデモンJr.、今も赤皮のベルトを巻いて来ている。もはやコスチュームの一部と化しているの様相。マスカラスの赤皮のIWAタイトルの如き。


マスカラスが今でも?巻き続けている赤いストラップは、御存知マルチネツのIWAの名残り。オハイオのパワーズNWFやTV屋のエディ・アイホーンなどが共謀して、バッファローを拠点にニューヨークWWWF市場に殴り込んだ、ワイドTVレスリングの、早すぎの先駆け。ペドロ・マルチネツがモラレスで旺盛するNYのラテン人口を当て込んで、マスカラスをチャンプにして勇躍進軍した。


この出来事があったゆえ、ブルーノは復権し、またWWFはNWAに戻らざるをも得なかった。マルチネツはマスカラスのライヴァルに、ブルーノを倒したアイヴァン・コロフを据え、コロフにはIWAノースアメリカン王座を与えた。マスカラスのタイトルは、正式にはIWAインターナショナルタイトルと称され、プレートにもそう書かれてある。


このマスカラスの、IWAインターナショナルタイトルは、勝手に作ったタイトルだとは思う。根はマスカラスゆかりのアメリカスタイトルだとか、EMLLのタイトルの分岐物だとかの説があるが、いずれにしても、マスカラスがメキシコで与えられたひとつの称号である、“インターナショナルチャンピオン”がもとになる。複数の国で認められれば、或るタイトルはたちまちインターナショナルタイトルになる。ユナイテッドナショナルタイトルもALLLタイトルも、皆インターナショナルタイトルの一種だ。


アメリカや日本その他で活躍するマスカラスは、メヒコエンプレッサのチャンプであることを他国でも尊重されれば、EMLLヘヴィー級の国際版としての、オールマイティなインターナショナルチャンピオンにもなる。ロッカメモリアルなどと言うが、あれも称号が元で、正式にタイトルがあったわけではない。インターナショナルタイトルとは須らく、そもそもそういうものである。


言わば国際名誉タイトルだから、マッチ勝敗で移動もしない。マスカラスがずっとインターナショナルチャンピオンで居続けられる、ひとつの理由。


メキシコの伝説級なのだからアメリカでは、国際スターになる。だからBDJも、インターナショナルチャンピオンになったのだろうという解釈。“レッドベルト”は、その区別のためにデモン用に、最初からあつらえたのだろう。今はピアースは黒ストラップを巻いている?様。同じプレートでややこしいが、それで見分けろということなのだろう。

西海岸ではオリヴァー・ジョンのPWRタイトル(プロレスリングレヴォルーション、通称「R」タイトル)に挑戦する“インターナショナルチャンピオン”。東西で使い分ければ、ダブルチャンピオンが各地を効率的にも回れる、か。


オリヴァー・ジョンvs.BDJは、ジョン・トロス対マスカラスがモデルだろうか。uprisingのショーでは3千は入っているようには見えた。ミステリオの弟も加え、NWAではここ西海岸が、今最も元気がある。


今年のファンフェストではNXT帰りのダニエルソンがチャレンジャーだそうだが、ワイルドファイア・トミー・リッチとフュードしていた頃のマッドドッグ・バズ・ソーヤーのように、コンディションと活きが常にいい、西部NWAきってのツワモノ、オリヴァー・ジョンも、考えられて然るべきなのではないか。


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