1/23 Charlotte | HWD+e

1/23 Charlotte

 1/23の、メトロリナ・エクスポでのNWA Wrestling in Charlotteのショーだが、客入りはざっと見て、せいぜい400強といったところ。前回のメトロリナ、暗くてよく分からずフルシートに見えたが、長細のアリーナはかなり奥行きがあり、今回など席はキャパシティの半分も占めていなかった。大きさは、ダラスのスポータートリアムや横浜文化くらいには見える。


 400では、普通の田舎のインディーズと変わらない。声援も熱気も、800を入れて立見を出したNWAコロシアムに及ばず。メーンのシャッターvs.コールマンも、マクションvs.ニューウェイヴも、それに引きずられるようにインテンションを欠いた。


 とはいえ、両戦とも及第で、それなりによかった。コールマンもサイズがあって動く。シャッターは、キレのいい旋回式スパインバスターを決め、ナショナル・タイトル長期保持の貫禄を見せる。勝利後、マネージャーのジェフGベイリーが叫んでいたが、次期NWAチャンプの最右翼は、このシャッターであることにもう、誰も異論は挟めない。


 今回のこれは、おそらく急遽決まったプレリミナリー・イヴェント。先に“NWA Charlotte”復活として発表されたのは、2/14のヒルトンユニヴァーシティ・パレスホテルだったので、ここに力は入れられるのだろう。今回は、リングのロゴもミッドアトランティック・チャンピオンシップレスリングのものだった。MACWのショーだったと考えれば、こんなものなのだろうとなる。MACWといっても、後のJCPになったものとは関係はない。この名称も、フロリダのCWFとともに、なくならない。


 2/14ヒルトンユニヴァーシティ・パレスホテル、“NWA New Beginnings”。ここには、メヒコから漸く、ブルー・デモンが、そのタイトルを置く用意をしに、やって来る。まだチャレンジャーは決まっていない。NWAが新しくする船出の、そのチャンプのマッチアップがこの段階でないなどというのは、次のシャッター戦を見越しての煽りのみか、シークレットチャレンジャーがよほど強力で、しかもいきなりのタイトルチェンジがあるかの、どちらかと見る。


 2/14は、TNAのPPVがあるが、ここも、シャッターvs.ピアースのナショナル戦という、かなり興味深い一戦を提供する。これは面白い。NWAきっての老練ピアースが、NWA一勢いを増すシャッターを本気で追い込むなら、絶対に見ておくべき一番となる。ROHの現役ブッカーが乗りまくるシャッターを降すかは分からないが、このROHブッカー、最近カナダで?NWAブリティッシュコモンウェルス・チャンプになっていて、周辺が色んな意味で慌しく、そういう面からも、その動向自体が今見逃せない。もちろん、ROHの現役ブッカーがNWA New Beginningsという名称のショーに出ることを含む、マットポリティックス的事件視という観点でもだ。


 他にも、ナチュラルズのチェイス・スティーヴンス、“クィーンシティキラー”のザック・サルヴェイション、曲者のカルッブ・コンリーなどがジョインするらしい。トロビックも、ここは顔を見せて、意気込みを語らなくてはならないだろう。


 同じカロライナのMACWやCWFも健闘してはいるが、マイナーでいいという臭を拭い去れなかった。それをフレアー兄弟のブックでブレイクスルーしてみせたNWAシャーロット続きのオールスター戦に、懸かる期待は大きい。リッチー・スティムボートを持って行かれるのは想定内だろう。ならばドニーやディロン・イートンで再び、ブレイクスルーを狙えばいい。


 レスリングシティ・シャーロットの、底力を見たいところだ。


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