AJ STYLIN'・・・ | HWD+e

AJ STYLIN'・・・

 悲しい?ことに、長年の習慣というべきなのか、週毎の高鳴りは増している。順番に観るべきそれを飛ばして、真っ先に観たくなるのが、今はIMPACTだという状況だ。そういう意味では、TNAのかの作戦は成功しているのだろう。


 若干顔の調子が戻っているのではないかなどと、そんなことなりが気になってみたり。年頃の女優を観ているわけではないのだが・・。


 本人はもう現役ではないし、ましてやチャンプでもない。本人がそのチャンプの座を狙いに行くと言っているわけでもなければ、ハルクがその座を必死に取りに行くといっているわけでもない。


TNAチャンピオンシップは、TNAのタイトルだ。キャンディードから続く、ニューNWAゆかりのブランチのハードカレンシーだ。キャンディード→ジャレット→クリスチャンのかのストリームの本道は、むしろこちらにあるのだろうとも思う。特別タイトルをレバレッジにして出来上がった、更に特別タイトル。


 とはいえ、TNAはTNAワールドチャンピオンシップとしきりに言うけれど、我々などには、正統な世界タイトルだなどとは、とても言えない事情もある。それこそそれも、同根なりし長年の習慣である。ICやUSを差し置いて世界を名乗るなど、そもそもからして図々しいとも。


 ジャレットとNWAの歴史に敬意を表して、特別タイトルとして見て来た、TNAが扱う、NWAタイトル。世界タイトル相乗りを止め、NWAタイトル部門だけの独立したベルトを作ったのが、キャンディードの原点だ。だとするなら、TNAタイトルには、NWAはNWAのタイトルを、勝手に引っぺがせるのだという理屈に晒されて、そもそもそこに来たタイトルだという原論裏打ちがあってしまう。ならば特別タイトルの歴史はNWAタイトルの方にあり、TNAタイトルは理論的には、勝手に作ったものだという批評も免れない。


 ミズは言う。彼のUSタイトルはダスティ・ローズやハーリー・レイスも就いたタイトルだと。その通りである。一方キャンディード・タイトルの、そのまたブランチに我々は、正統な公的タイトルとしての何かを、積極能動に肯定説明する、その術がない。


 TNAは熱い闘いやその他によって、そこに何かを定義を付けようと必死に頑張ってはいる。しかしながら、かつての世界TVタイトルやAWAタイトルやUWFタイトル以上のスケールにすら、総合的実質規模では、現時点でも至っていない。その時点で世界を名乗るのかという面への反感も大きい。


 AJが例えば、ワールドクラス“ワールド”チャンプの、リック・ハリスやアイスマン・パーソンズ並みだと言っているわけではないが、世界を名乗るのは、過去の多くの“US”王者達に、何か面目の類は立つのだろうかとも、思ってはいる。ローカルタイトル以外のタイトル成立には、ファンを含めたレスリング関係者全ての、納得同意が要る。


 リック・フレアーが関わる。テイカーのタイトルを14回取った人だ。WWFチャンプのハルクにすら、お前はチャンプではないと言っていた人だ。トゥービーザマンのあの成句は、TNAタイトルを通して、どう響かせるのだろうか。難しいことに足を突っ込んだなと思う。果たしてあのルッソに、その進むべき道筋は、見えているのだろうか。


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