Trobich speaks | HWD+e

Trobich speaks

 “NWAシャーロット”は、来年1・23に、メトロリナ・エクスポに帰って来ると、そう言っている。本部の協力を取り付けて、月一のNWAオールスター戦?を、放って行きたい意向のようだ。


 NWAオールスター戦といっても、かつてキールやチェッカーで行われていたものとはかけ離れた、1500で満杯のメトロリナにおいてではある。今のところは。しかしながら、1500を入れた実績は、今のNWAでは驚愕の事態。本部はここに、何かを賭ける体制を敷くようだ。


 世話人?ディレクター?のトロビックが直々にここに関わるようだ。ミッドアトランティンク周辺のこまごまとしたNWAメンバーをまとめる力を持つ、スリム・バーコム?という人物も、ここに総力を結集させる構えだ。そして、NWAジョージアのボスで、テネシーNWAメインエヴェントの新プロデューサーの、ビル・ブレーンだかバーレンだかという人が、大々的に介入してくるという。


 ビル・バーレン(=Bill Behren? Brehen? 両方の記述を見る)は、WWEやTNAのエンプローイーだったこともあり、インディー時代のAJスタイルスの、育成にかかわったともいう。


 JDカスティーヨやジェイ・ジョイス自体、確かクロケットやコーネットの下で働いていたことがあるはずだ。コーネットとはコネがあり、つまりROHとの関係は作れる。ネイションワイドTVを付けたいと、もうそう言う段階に入って来ている。


 ここの求心的な何かに注目は集まっている。もうセントルイスと言っても、今のファンは反応もしないが、シャーロッテと言われると、それでもまだ耳目される。フロムシャーロット、ノースカロライナー・・・それはレスリングファンに、エルサレムの響きをもって共振される。トロビックはここを新しい“総本山”にすると意気込む。


 88年に、JCPがSWC(セントルイス・レスリング・クラブ=当時のNWA会長、ボブ・ガイゲルの会社)を買い、JCPが当時の総本山セントルイスに移るという話しが持ち上がる。セントルイスは83年に争奪戦が繰り広げられた、象徴的なレスリングシティだった。しかしシャーロット市民はJCPをシャーロットから放さず、NWAの本山が一時実質ここに移った、という経緯的事実、もある。当時のWTBS・WCWなどは、旧シャーロットコロシアムなどから主に配信されていた。ここのファンは熱く、目も肥えている。


 トロビックは、スーパーパワーという言葉を文字にする。月一の“NWAレスリングinシャーロット”を、NWAのスーパーパワーにすると。NWAの今後のイニシアティヴを、ここに握らせると。


 ソーカル、フォースワン、フュージョン、アナーキー・・・その他諸々、まとまりも統一感も疎らだったNWAが打ち出す新機軸。今のNWAという組織の理論背景、タイトルスの立脚地などに、注視の目を十分に払いつつ、それでも、楽しめる要素は十二分にありそうな、シャーロットのリゲイン、ではある。


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