TNA vs ・・・ | HWD+e

TNA vs ・・・

 そこで、NWAシャーロッテ=新WCWという期待になる。WWEユニヴァースがシャーロッテで、新WCWをファームでありコンペティションとして運営するのだ。


 突飛な空想かもしれないが、それが全てを収める早道に思う。JDもコーネットもフレアー兄弟も、リッチーもキャメロンも、リック・フレアーも、ここでまとまって公国を守り、同時にライドしていたらいいのだ。何ならシェインに一から、黒字になるよう地道にビジネスを仕切らせたらどうか。WCWはシェインのプロパティーというアングルもあったではないか。VKMがキャピタルをLBOしたのも、シェインくらいの頃だったはずだ。


 TNAというのはWCW的な何かを求められて始まった運動であるなら、WCWがTNAを迎撃してくれよう。何より、WWEに通じればそこに、世界ヘヴィー級タイトルへのフェアウェイが見える。これが重要なのだ。


 TNAがアクロスザラインを狙う。その先には何が見えるか。WWEがWCWのライブラリもタイトルも歴史も全て引き受けたように、TNAにそれをする覚悟はあるか。TNA“世界”タイトルを争う姿勢とは何だ。レジェンドのグローバル・タイトルとは何か。X-DIVのタイトルとは何か。


 WCWにあったのは、正統な世界ヘヴィー級タイトルとホースメン・マテリアルである。TNAのアクロスザラインには肩入れ出来ない。新興のグループにそう簡単にアクロスザラインをされては、困るとも思っている。この業界の盟主が、数年ごとに入れ替わっては、どこかが軽く、足元にチョップブロックを狙ってくる。


 TNAには、厳しく言うなら、正しく迎撃される資格すらない。戦争と言ってもこれは、オンリーなビジネスウォーである。レスリングウォーとしては、TNAが自らのタイトルから世界の文字を外し、テイカーに挑戦を表明した方がよほどエキサイティングなのだ。あえてどちらかと言うなら、TNAはむしろかつてのWWWFの側。WWWFタイトルの出来方とTNAタイトルの出来方も、グレードには格段に差はあるが。


 ならばTNAを迎撃するのは、またもWCWであろうとなる。WCWを作ってそこにUSでもICでもを共有させて、ホースメン・マテリアルなマットスポーツのワールドを作り、TNAタイトルを批判させればいい。AJ、世界チャンプになりたければ、まずオレと争ってUSタイトルを獲ってみな、と。


 WWEユニヴァースに足りないものがあるとするなら、それはターリー・ブランチャードのようなタイプが上がれない雰囲気だ。ジャレットへの需要はそこを付け込まれた。だからWCWが要ると言っている。WCWを公国として運営しろと。リック・フレアー・カントリーでフレアーに、WCWをドライヴさせよう。フレアーもホーガンも、新参のレディに渡している場合か。


 ECWタイトルを作るよりも、WCWタイトルを作る方がセンセーショナルだ。TNAタイトルよりも、WCWタイトル(世界タイトルでなくともいい)の方が格上にすら響く。木曜にサンダー、いや、ナイトロすらぶつけてみたらいい。リック・フレアー・クラシックを開いて、勝者をマニアで、US王者に挑戦させよう。そのまた勝者を、バッシュで世界に挑ませよう。そしていずれジャレットもそこに、飲み込めばいいのだ。考えれば考えるほど、WCWは要る。考えれば考えるほど、WCWがあった方がエキサイティングだとなる。


 “WCW”は・・・


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