Can you dig it
グレイトメンはオールウェイズバッドメンだとインパクトでのMEM。パワーは必ずコラプトすると。主役の座は渡さないと、メインエヴェントに巣食い続けるマフィアども。ホースメンもエヴォルーションも、基本的には同じ構造。権力がコラプトしたマフィアでなければ、エキサイティングな戦いはそもそも生まれない。
脱官僚政治と天下り根絶を声高に言う新政権誕生濃厚の中、このタイミングでのアクションは、何かを勘ぐられても仕方ないな、とは思う。そういえばあそこは、スーパーワーナントカのサポートもしていたかな、などとも思いつつ。
彼らにとっては、いよいよの切り札だったのかも知れない。しかし今や、この世がスクリュージョブだらけだということを見透かしているのが、我々だけではないということ自体、あの制度は限界を物語っているのだろう。
全ての人のスキャンダルを握っているのだと元行革担当相。脅してくるゾという、二段ロケットのまた脅し。脱藩という言葉を使っていること自身に、その官僚的性質を誰よりも纏っていることに、気が付かないのは苔の虫。
官僚、科挙、公家、藤原氏、か。官僚というのは、国家を持たない何処ぞの優秀な民族が、実質的に国家乃至を支配するために築き上げた制度だと。彼らは知らず知らずに何重もの複雑怪奇な統治の方法をも生み出して、いつしか国家の概念や枠組みそのものをも変え、その網を内外に幾重に張り巡らせて、それを必死に守り続けることで、国家を持たない者同士の横の鎖を、盾よりもなお強くすると。この国はなぜ古い中国の字を、今も自分の字として使っているのか。
権力はいずれ腐敗する。腐敗臭も突鼻して来れば、一度はゴミバコをきれいにせねばならなくもなる。天下り渡り、その他付随するもろもろの腐敗構造のスクリュージョブを、もう誰もが知るところの常識にしてしまっている限り、チェンジを経ての2大政党制は、避けられるところのものでもない。
・・・・・。
今はおそらく、クリエイティヴティームと言われているのだろう。ライターと呼ばれる存在がその中心に座るようになるに連れ、その影響力はどんどん弱まっていくようにも見受けられるが、かつてはブッカーと呼ばれた、レスラー出身のボス連が存在した。厳密に言うと今もインディー系にはいるのだろう。ROHのブッカーに、ピアースが就いたなどとも聞いた。
ヴィンス・ルッソが仕切るなど、かつてならとても考えられることではなかった。エリック・ビショフをVPに据えたのは、エリックがでしゃばるタイプではなく、ブッカー連がやり易かったからだとも、聞いたことがある。強権を振るったビジネスマンのハードを、いとも簡単に追い落として見せたのは、誰もが知るところだ。
ハードの次にVPに座ったビル・ワッツが、HOFerになった。そのワッツもかつて、ボスだったレロイ・マクガークに荒っぽい牙を向いた、剛腕のブッカーだった。
このタイミングでこの機会に、かつて思っていたところだったブッカーにまつわるいくつかを、まとめてみようと思った。何をどうまとめ切れるかは分からない見切り発車だが、とりあえず、次回。
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