比定対象を予想
何かのダイエット企画の影響で、バナナが店頭から消失の事変。毎度のことながら、いつまで続くことやら、の溜息も。元々この類の話は、ボディビルダーのパーソナルトレーナーを付ければ一度に済むハナシではないのか、と。実際そういう人らに世話になっている容姿端麗のタレントはいくらもいるだろうし、ハリウッドでは、プロのナチュラルビルダーがパーソナルトレーナーとして、何人ものアクターのトレーニーをクライアントに抱えるのは、おそらく当たり前。
プロの選手であれ中年の主婦であれ、ダイエットとなれば方法論は一緒。ダイエットは終局、多かれ少なかれボディビルディングセオリーの世話になるしかないし、それを生涯やり続けるしかない。マトモな方法など1つしかありはしない。現れては消えるナントカ法は数あれど、結局のところ行き着くのは、体作りの専門家であり実践者である彼らのチョイス、そこしかない。
ダイエットなど、やる気があれば今時、誰だって一人で出来る。そのくらいの情報量とジムは、20年前からある。本気でやろうとする者にTV番組は不要で、番組に感心するレヴェルならそれは続かない。そもそも象がサラブレットたる必要からしてない。メタボリックシンドロームの基準など、本当は医者にすら分かってもいない。ましてやそこらへんの行政官になど全く。メタボリックやメタボというフレーズは、ビルダーならこの間まで、ポジティヴな意味として聞いていたはず。メタボリックニュートリジョン社の製品のファンのトレーニーは、今も当たり前に多いはずだ。
毎日ハードにトレーニングしているセミプロレヴェルのトレーニーですら、少し休めば筋肉を失い、脂肪を蓄える。冬場のビルダーは、返ってデブだったりする。ビルダーにしろレスラーにしろボクサーにしろ、ダイエットなんて簡単には出来ない。体脂肪率40%の100kを90kにするなどというハナシではない。5%を当たり前に落してから、落ちなくなって困ったと悩むのが本来のダイエットというものだ。それ以前の問題など、ダイエットとは言わない。
5%を落してから、パワーを犠牲にせずにダイエット出来るボディビルダーなど、おいそれとはいない。多くの者はそれに切羽詰り、例の化学式に頼る。そこまでしない化学式にはまた、意味もない。
東大教授の石井直方は、かつてミスター日本戦線で活躍したボディビルダーだ。今はあのように語るが、現役時代は非科学的な、無茶苦茶なトレーニングとダイエットをして来たことは、想像に難くない。口調のように穏やかなトレーニングが、今日TVで語る彼を作り上げたわけではあるまい。現代のビルダーですら避けられない無茶から鑑みても、あの時代にやっていたことは計り知れる。TBSでレギュラー番組を持っていた北村がダイエット中に死んだのは、わずか8年前のことなのだ。
ビリー隊長のキャンプは続いているか? 隊長の6パックは本当に見事か? 劇的なのは最初の3週間であり3ヶ月。すぐにプラトーはやって来る。そこで気付くのだ。付加の増し続けるトレーニングの、一生の奴隷になったということに。ダイエットは終わらない。一生続く。一回デブになったらまた戻る。脂肪細胞はしぼみこそすれなくなりはしない。
翻ってDREAMS。タップしたアンブリッツに節穴の一言。全く思い当たらないが誰のことか。あそこならあのヴォリュームは即座に疑われる。TBooSは23などで国技の露人問題を報じるが、自社プロジェクトの選手には、言うだけの責任を果しているか。あのレヴェルのダイエット番組を垂れ流しながら。
ダイエットをしたい者は、ジムに行き、トレーナーに付き、歯医者に行くようにそこに一生通い続けるしかない。そう勧めて番組は2分で終わればいい。同時に、自社の格闘大会に参加するセンシュにも、露人力士同等のチェックを五輪の専門機関に粛々と。
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