夏越の祓　茅の輪くぐり　大蔵海岸自然観察センター

昨日は午後から竜巻注意報がでるくらい近畿各地は突風や雷雨が…

一気に涼しくなったのはよかったですけれど、急な雷と土砂降りで小窓閉めて回りました。

昨日はお客さんが来たので出発が遅れたのですが、お散歩に出発しました。

午前中は晴れ間も見えていて、明石市の大蔵海岸をお散歩していたら、思っていたよりは暑かったです。

クラゲやボラの大きいのがたくさん見えました。

岸壁ではなく、岩場にウミネコがたくさんいました。

茶色っぽい赤ちゃんのウミネコも数羽いて、近づくと親鳥が一声だけ「ニャー」と、鳴いて危険を知らせていました。

薄ピンク色のハマヒルガオがあちこちで咲いていましたし、岩陰には、随分でかくなったフナムシが走り回っていました。

思っていた以上に大きくなっていたので「風の谷のナウシカ」のオームを連想してしまいました。

海辺も夏休みが始まると海岸混雑するんでしょうね。

大蔵海岸公式HP トップ　行き方駐車場

大蔵海岸公園自然観察センター HP

７月１日から観察資材の貸出が始まります。

（土日祝の１０時から１６時まで）

明日６月３０日で１年の半分終わりですね。

２０２３年もあっという間の前半でした。

６月３０日には「夏越の祓（なごしのはらえ）」の神事が行われる神社多いのではないかなと思います。

半年の間の罪と穢れを祓い清める行事で、疫病よけの茅の輪くぐりなど。夜店も出てること多いですが、コロナ禍以降久々ではないかなと思います。

神戸でも湊川神社で６月３０日１６時から、

長田神社で７月１７・１８日１６時時から行われます。

生田神社は７月１５日１７時から。

おまけ２０１５年の過去記事から

備後国風土記（びんごのくにふどき）には…

ヤマタノオロチを倒した素盞鳴尊（すさのおのみこと）が、南海の神の娘と結婚するために、南海を旅をしている途中（←姿を変えていたようです）、蘇民将来(そみんしょうらい)と巨旦将来 (こたんしょうらい)という二人の兄弟に宿を求めたところ、弟の巨旦将来は裕福であったにもかかわらず宿泊を断りますが、兄の蘇民将来は貧しくとも喜んで厚くもてなしたそうです。

数年後、再び蘇民将来のもとを訪ねた素盞鳴尊、「もし疫病がはやったら、茅(カヤ)で小さな輪を作って腰につければ病気にかからない」と教えたそうです。

直後、疫病が流行した時、巨旦将来の家族など皆が病に倒れたものの、蘇民将来とその家族は茅の輪で助かったそうです。

この言い伝えから「蘇民将来」と書いた紙を門に貼っておくと災いを免れるという信仰が生まれたそうです。

また、茅の輪、最初は言い伝えのように小さなものを腰につけていたのが、だんだん大きくなっていって、江戸時代初期には、大きな茅の輪をくぐって罪や災いと取り除くという神事になった…そうです。

過去記事以上

今日も更新遅くなりました…なんだか、毎日眠くて…すみません

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