二十四節気　大雪　石油ストーブ

今日１２月７日は二十四節気の大雪（たいせつ）。

次の冬至（とうじ　２０２２年は１２月２２日）までも指します。

毎朝寒いです。

車の車外温度計で昨日４度、今朝は５度。

１２月に入って石油ストーブを掃除して試運転しました。

ぼろいので買い換えないとだめかなぁ～（笑）

石油ストーブをつけると２７年前の阪神淡路大震災（１９９５年平成７年１月１７日）の時のことをなにげに思い出します。

停電にもなりましたし、断水もしてしばらくは赤水も出ました。

トイレなどはふろの残り湯で流しました。

ガスは神戸市だったか大阪ガスだったか忘れましたが、広報車が回ってくるまで念のために元栓をしめたままで使いませんでした。小鳥ちゃんたちが鈴なりという言葉がぴったりなほどギューギューに枝にとまっていて、いろんな種類の野鳥が異様な数集まっていたので安全だろうなと思っていましたが、念のため、丸１日くらいは使いませんでした。

暗いし、エアコンもファンヒーターも電気毛布も電気温水器も使えないので、とにかく寒かったのですが、石油ストーブでお湯を沸かし、カップ麺を食べたり、納戸に入っていた頂き物の２Lのペットボトルの大箱を開けて煮炊きしました。

石油ストーブは暖をとるのにも使いますし、石油ストーブの周りでアナログな生活で数日過ごしました。

黒電話や公衆電話の数が減っているので、今だったら携帯の充電も出来なくて連絡もできないですよね。

当時はPCも含めたネット環境がまだまだの時代でメールも使うことほとんどなかったです。

被害の軽微だった神戸の西の端っこの須磨区の山奥の我が家でも、市の内外からの道路が亀裂が入ったり大穴があいていたり建物や街路樹が倒れて道をふさいでいる所もあり渋滞していて、脱出するのも入ってくるのも大変だったのではないかなと思います。

電車もバスもあかんかったなぁ。

段々年を取り、１８Lの灯油缶を運ぶのも疲れるようになってきましたが、筋トレもかねてもうしばらく使いたいと思います。

懐中電灯やチャッカマン、小さな電池式のラジオもあると便利です。

天災は一瞬ですべてのものを持っていってしまいます。

強い心と平素の準備、こまめな掃除も大事だろうと思います。

何もないのが一番ですが、自然災害だけでなく、新型コロナやロシアのウクライナへの突然の侵攻など、何が起こるかわかりません。

備えあれば患いなし…昔から日本って大変なこと続きの国だったんだろうなぁ。