フランスの映画俳優ジャン・ポール・ベルモンド/Jean-Paul Belmondo(1933年4月9日‐2021年9月6日・178cm 没年88)さんが亡くなられたそうです。
2021年秋、大好きだった上の世代の方々の訃報続きます。自分も年とったちゅうことなんでしょうね。
私が高校生くらいの時は、すでに斜陽で日本の映画館は、どこもお客さんほとんどいませんでした。
一昔前のフランス映画やイタリア映画がかかっているのは俗にいう名画座。
町はずれの、そしてさらに1本奥の路地裏の小さな古びた映画館は、古い作品だけれども名画と言われる作品を1日中入れ替えなしで安価で見ることができました。
酔っぱらいのおじいさんや休憩中のサラリーマンなどが寝ていること多かったです。アクションや濡れ場になると起きてましたが(笑)
昔は土曜日は半ドンだったので、土曜の午後は映画館によく行きました。新作を見ることもありますし、名画座で自分が生まれる前の白黒作品なんかもよく見ました。
”名画座で見る名作”難しくてよくわからない作品もありましたが、胸にズシーンとくる作品も多かったです。まだ感受性が豊かだったんでしょうね。
大学生になった頃、角川作品が次々とヒットして日本映画が少し息を吹き返し始めたのではないかなと思います。
当時、日本ではアラン・ドロンさんやカトリーヌ・ドヌーヴさんが人気でしたが、suma的には、ジャン・ポール・ベルモンドさんがフランス人映画男優の中で一番好きでした。
日本と違って、当時フランス映画は元気だったのではないかなと思います。
ジャン・ポール・ベルモンドさんは、学生時代ボクサーを志していて試合中パンチをくらったらしくて、少しお鼻がゆがんでいましたが、笑うと愛嬌があってイケメンではありませんが好きでした。
声も話し方も素敵でしたし、しぐさがこじゃれていて、いかにもパリジャンという雰囲気が魅力的でした。
アクションはスタントマンを使わず自分で演じていたそうです。
だから危ないシーンもアップになり、いろんな角度から撮っていて。。笑うところやシリアスなところなのに、ハラハラしました。
ジャッキー・チェンさんとお国は違っても近い感じがしました。
映画「ボルサリーノ」(1970)は、アラン・ドロン(1935年生・177cm)さんとの共演作で2人とも渋みが増していて格好よかったです。
ボルサリーノ/Borsalinoが、イタリア製の高級男性ハットの代名詞になるような有名ブランドだと、その時知りました。思えば、映画や本でいろんなことを覚えました。
ジャン・ポール・ベルモンドさんが、映画「オー!」(1968)の中で、タマネギを丸かじりするシーンがあって、フランスのタマネギは辛くないの?!と、驚いたことがありました。映画を見る度、カルチャーショックたくさんありましたっけ(苦笑)
久しぶりに見たお名前が訃報というのは寂しいですね。
ご冥福をお祈りいたします。
映画「ボルサリーノ」音楽もよかったです 6分
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