韓国映画「ときめきプリンセス婚活記」

１月８日（火）１２時２０分からの回，元町映画館で韓国時代劇「ときめきプリンセス婚活記/原題：宮合（相性）」궁합を見てきました。

昨日は穏やかな暖かいお天気だったのですが、どこからか早春の香りがして思わず伸びをしてしまいそうな午後でした。

元町商店街も人通り多かったですし、６６席あまりのミニシアターも半数は埋まっていたと思います。

元町映画館だけ公開が遅かったので他は終わっているかもしれませんが…やっと公開っ！と思い出して見てきました。

予告編に、ユ・アイン君「バーニング劇場版」とイ・ジェフン君の「金子文子と朴烈(パク・ヨル)/原題：朴烈(パク・ヨル）」の予告編が流れました。近日公開だそうです。

※元町映画館のHPで「バーニング劇場版」は２月２３日から３月１５日と表示されました

「ときめきプリンセス婚活記/原題：宮合（相性）」궁합は、イ・スンギ君の入隊前の作品で除隊後２０１８年春に公開された時代劇です。

PRでラブコメと強調されていたのであまり期待せず見にいったのですが、十干と十二支の組み合わせ干支など四柱推命が、人間の場合は相手によって運命がどんどん変わっていくなど、なかなか序盤から面白い展開になっていきました。

２０１３年公開の９１３万人超えの「観相師」の制作会社ジュピーターフィルムが制作する「ときめき♡プリンセス婚活記」。

「観相師」「ときめき♡プリンセス婚活記」「名堂」は易学３部作で、２作目のプロジェクトの「ときめき♡プリンセス婚活記」では、高名な占いの先生に監修してもらって、配役に合わせた四柱も書いてもらったそうです。

姫を演じたシム・ウンギョンちゃん大好きなので見にいったのですが、ブサイクぶさいく不細工とあちこちで言われてムッとする表情もかわいかったです。

ヨン・ウジン君、チェ・ウシク君、「シーエヌブルー」カン・ミンヒョク君、「シャイニー」チェ・ミンホ君…若イケメンが次々と登場して目の保養になりました。

キム・サンギョンさんやチョ・ボクレさんには笑わせていただきました。

パク・ソニョンさんが珍しく悪役担当なのですが、やはり完全な悪女って感じでは描かれていませんでした。

映像も美しく音楽もよかったです。

配役それぞれに合わせた色のお衣装だったそうですが、皆似合っていました。

韓国ではR１２だったようです。春画や妓房の酒の席でのシーンや、結婚相手を探すという時点であっち方面の相性も大事という二流占い師のシーンなどが引っかかったのだろうと思います。

後は

怒りに任せて勘違いでキスする序盤のシーンくらいが激しいかなぁ。カン・ミニョク君の鍛えた背中も美しかったですが。。。

李氏朝鮮２１代王英祖の時代のお話ですがソンファ姫は架空設定でないかなと思います。

今回も

走り書きなので誤字等多いと思いますがお許しを。

☆「ときめきプリンセス婚活記/原題：宮合（相性）」궁합

英題：The Princess and the Matchmaker

２０１５　韓国　１１０分　　１３４万人超え

韓国公開は　２０１８年２月２８日　韓国はR１２

日本公開は　２０１８年１２月８日

監督：ホン・チャンピョ監督

脚本：イ・ソミ脚本家

クランクイン…２０１５年９月９日９時９分、南楊州(ナムヤンジュ)ウンダンの伝統韓屋セットスタジオで。

クランクアップ…　

あらすじ…ネタバレ注意！

李氏朝鮮２１代王英祖２９（１７５３）年、雨ごいなどありとあらゆる手段を講じても干ばつが続き困り果てた王様に、生まれた時から厄運を持っていると言われ続けた末の姫の婚礼を挙げればうまくいくと進言され、担当部署に加えて有能な占いのできる者を推挙させます。

王様の王女に対する厚遇に反対する者もいるのですが、世子一派から疎まれて実母を亡くした直後にユン・ユソンさんという有能な尚宮だけをつけて幼い王女を宮の外に出していたのを、自身の重病を治すために呼び戻し元気になった負い目や不憫に思う気持ちの強い王は国内随一のイ・スンギ君を選んで生年月日で占う四柱推命を行わせることとします。

シム・ウンギョンさんの子役イ・ハンソちゃん、コミカルな演技も切ない演技も上手です。

成長した姫シム・ウンギョンさんは数年前の婿選びでヨン・ウジンさんから辞退されて破談になった過去があるのですが、今回は官職付き、江華島に土地もついてくるというので全国から男性が押し寄せてきます。

世子の母ヨンビン（パク・ソニョンさん）からさらなる出世の条件まで付けられて有能なイケメンに野望の火がメラメラ…今回も４人の中にヨン・ウジン君残ります。

そしていとこのイ・スンギ君にインチキしてでも一番相性がいいという結果を出せと迫ります。

前のことがあるので自分の相手は結婚前に見たいと４人の名前の書かれた四柱単子を盗み出すように女官のマニに頼むのですがそれに気づいたイ・スンギ君は勘違いから女官マニと姫のことを思ってしまうのですが、イケメンのいる先々に身分を偽った姫と出くわしてお互いのことが気になっていきます。

ヨン・ウジンさんだけでなくカン・ミニョク君もチェ・ウシク君もそれぞれ裏の顔を持っていて…

やがて陰謀で弟のチェ・ミンホ君の命も狙われて泣く泣く嘘の四柱単子を提出するのですが、子分のケシからヨン・ウジン君たちの陰謀の証拠を渡され姫の婚礼の場に現れ悪事を暴露します。

皆連行された時、堰を切ったように恵みの雨が降り始めます。

自らも流罪となったイ・スンギ君ですが、シム・ウンギョンさんは父王のキム・サンギョンさんに王女の身分でなくなっていいので流罪を解いてほしいと懇願します。

ラストの数分も余韻があって美しかったです。

キャスト

★英祖の娘ソンファ翁主役