一昨日7月30日(月)、13時50分の回の「天命の城/原題:南漢山城(ナマンサンソン)」남한산성を元町映画館で見てきました。
いつもはチケット購入時に整理券を配っていて10分前に呼ぶということになっていたと思いますが猛暑だからでしょうか、15分前からになっていました。
館内は寒すぎるほどではなかったですが、140分+予告編もあるのでトイレに立つ方多かったです^^;
ひざ掛けの貸し出しもありますので、寒いのが苦手な方は入り口付近に置いてあるので借りればよいと思います。
終わったのが16時15分過ぎだったと思います、たぶん。
60席強のミニシアター、50席近く埋まっていたと思います。
時代劇なので男性も多かったです。
本日8月1日は多くの映画館で割引あると思います。
元町映画館は火曜がレディースデー、水曜がメンズデー、60歳以上がシニア割引(免許証など年齢確認のできるものの提示が必要)があります。
「天命の城」の上映は8月17日まで。
元町映画館スケジュール
http://www.motoei.com/schedule.html
戦闘シーンは思っていたより少ない感じがしました。
お話の比重がイ・ビョンホンさんとキム・ユンソクさんの、開城して和睦するVS徹底抗戦するチームの会議のシーンに重きを置いていたことと、終盤にも2人の思いがつづられていたからだと思います。
苦悩する王様パク・ヘイルさんも優柔不断ではあるけれども民を思う気持ちもあり優しい王様でした。
コ・ス君は兵乱続きの中妻子を失い南漢山城に流れてきた鍛冶屋役で、兄と慕うイ・デビット君と肩を寄せ合って城下で暮らしています。身分は低いですが才知もあり終盤まで素敵でした。
数少ない目立つ武官役はパク・ヒスンさん。
戦闘シーン迫力ありますし、イ・ビョンホンさんとの友情のシーンもそれぞれの立場を考えられる武官役でした。
なお、女性は99%と言っていいくらい出てきませんので、きれいなお姉さんを楽しみにしてはいけない作品です(笑)
唯一、老船頭の孫娘ナル役のチョ・アインちゃんがかわいかったですし、唯一民の希望のような存在として描かれていました。
李氏朝鮮16代王仁祖(インジョ 1595年12月7日 - 1649年6月17日、在位:1623年4月12日-1649年6月17日)の時代。。。
仁祖14(1636)年の丙子胡乱(ピョンジャホラン)と呼ばれる清の2度目の侵攻時のお話です。
余談ですが…
日本だと江戸時代、三代将軍徳川家光の治世で翌1637年に島原の乱が起こりキリスト教の弾圧が厳しくなり本格的な鎖国体制に向かいます。
籠城で城内の人が悲惨という点では似ているかも。
イ・ビョンホンさんの官僚役はかなり格好ええ役ではありますが、周りがひどいからよく見えるだけかもしれません。
演じたチェ・ミョンギルは実在の人物で、晩年は家臣の中で一番偉い、今の日本だと総理大臣にあたる身分の領議政にもなったそうです。
キム・ユンソクさんのほうも長寿だったそうです。←ご覧になればわかりますが史実とは異なる描かれ方です。
王様のパク・ヘイルさんは撮影時、仁祖(は44歳)と同世代で40歳、その割に世子さまは随分若かったですね^^;
設定は細かいところは小説に合わせて異なっていたのだろうと思います。
キム・フンさんの同名小説が原作。
今回も
走り書きなので誤字等多いと思いますがお許しを。
下書き中にPCがつながらなくなり、更新遅くなりました。
すみません!!
☆「天命の城/原題:南漢山城(ナマンサンソン)」남한산성
英題:The Fortress
2016 韓国 140分 384万人超え
韓国公開は 2017年10月3日 韓国はR15
日本公開は 2018年7月7日(土)日本はR12
監督・脚本はファン・ドンヒョク監督
クランクイン 2016年11月21日
クランクアップ 2017年4月25日
雪のシーンが重要なので厳冬期の撮影で大変だったようです。
原題でもある、南漢山城(ナマンサンソン)は現存する山城で2014年に世界遺産に。
ソウルから南東に約25km離れていて、現在は公園に整備されてハイキングコースなどもあるようです。
撮影許可が出て南漢山城で撮影したそうです。
ソウル南東、京畿道(キョンギド)広州(クァンジュ)市にある山城で、古くは百済時代の遺構もあるようなのですが、仁祖の時代に本格的に10年かけて築城しますが、最新式の大砲などは想定していなかったそうです。
王様がお住まいになれるような様式で4つの門があります。
お話の終わりの方で門の話も出てきます。
六甲山系が900メートルほどですが標高500メートルの山中に周囲9キロの城壁を巡らせて、戦闘時は非戦闘員も入れて1万人以上いたようです。
ざっくりあらすじ
イ・ビョンホンさんは清との交渉役でただ1人雪原の中馬で大軍の前に進み出ます。雨あられの矢が降ってくる中も毅然とした態度で格好いいです。
2度目の清の侵攻は、前の兄弟国になるという約束を反故にして皇帝ホンタイジの怒りを買ったからですが、思っていた以上に清が早く来てしまい逃げ遅れて南漢山城に籠ります。
そういう状況でも多くの官僚は外交に疎く、まだ交戦論を唱えますが、イ・ビョンホンさんは早く降伏するように説くのですが受け入れられず時間稼ぎにやってきます。
コ・ス君は頭もいいですし面倒見もいいですし、鍛冶屋としての腕もいいです。
キム・ユンソクさんと出会い、その能力を見いだされ城外からの援軍を呼んでくる任務を託されます。
無事援軍の中にたどり着きますが、身分が低いゆえに信用されず命まで狙われます。城に戻った時には惨状に。
キム・ユンソクさんは秘密を守るためやむなく年老いた船頭を殺すのですが幼い孫娘が目の前に現れます。
良心の呵責とともに、健気でいい子なので情も移ります。
王様の三田渡での三跪九叩頭(さんききゅうこうとうのれい)は血も流れないソフトな描き方でした。
少々重厚過ぎて見ている方の気持ちも重くなる作品ですが、イ・ビョンホンさんもコ・ス君も素敵です。
R12なので、生首とか出てきますが、まぁさほどひどくはない描かれ方です。
音楽は坂本龍一さん担当。
キャスト…。
★チェ・ミョンギル役
★ソ・ナルセ役
★イ・シベク役
★キム・サンホン役
★仁祖役←2024・5・15追記
★ヨンゴルテ役…ホ・ソンテさん
★ホンタイジ役…キム・ボムレさん
★通訳官チョン・ウソンさん・ミョンス役←2018・9・27UP
★領議政役…ソン・ヨンチャンさん
★役…さん
ここから子役ちゃん
★船頭の孫娘ナレ役←2024・5・15追記
★全国劇場:
http://tenmeinoshiro.com/info/theater
★元町映画館HP
スケジュール。8月17日まで
http://www.motoei.com/schedule.html
★「天命の城」日本公式HP
舞台挨拶5分
https://www.youtube.com/watch?v=Jr7XxISR5Yg
子役挨拶
https://www.youtube.com/watch?v=-h_dwMcm-K0
★韓国版予告1分半
https://www.youtube.com/watch?v=Q7IDF2r7Oec
★予告1分
https://www.youtube.com/watch?v=A6ieM7Ysu1w
★坂本龍一さんレコーディング
https://www.youtube.com/watch?v=lGwfkx72amI
★ホンタイジ5分
https://www.youtube.com/watch?v=LJLWiTRmwqA
戦闘
https://www.youtube.com/watch?v=sLz9q-nRAHc
子役雑煮シーン
https://www.youtube.com/watch?v=ndMmqAYgemI
最新版です。下半期もそろそろ作らないと…
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