韓国映画「タクシー運転手　約束は海を越えて」

韓国映画「タクシー運転手　約束は海を越えて/原題：タクシー運転手」택시운전사を４月２４日（火）、国際会館の１１階にある神戸国際松竹で午後見てきました。火曜日はレディースデーで女性１１００円す。

平日の朝一番はモーニングファーストショーで大人１３００円で見ることができます。

２０時以降もレイトショーで１３００円。

シニア割引等もあるので免許証など証明書忘れずに。

雨が降り始めていましたが地下にある三宮駐車場に車を入れてそのまま地下で国際会館まで行けるので傘なしで。

チケットを買ってから時間があったので「さんちか」をぶらついてきました。雨の割に人出多かったです。

そういえば駐車場も混んでました。

神戸国際松竹のスクリーンは４つ。

１と２はチケット売り場と同じ階ですが、３と４は階段を下りていかないといけません。

※各スクリーンに車椅子スペースがあるので電話予約されればお身体不自由な方、おそらくエレベーター使えるのだろうと思います。

久しぶりに行きましたが座席は座り心地よかったです。

国際松竹では、１００円で「SMT Members」になっておけば６回見たら１回無料で見ることができます。

ただし半年見ないと失効するので半年に１度は見ないといけませんが…他にもいろいろお得です。

アクセス

https://www.smt-cinema.com/site/kobe/access.html

国際会館割引料金など

https://www.smt-cinema.com/site/kobe/service.html

１３時５５分からの回でしたが１００席余りのうち４割近くは埋まっていたと思います。

男性も意外と多かったです。ご高齢のご夫婦も多かったです。

ソン・ガンホさん主演の韓国映画「タクシー運転手」、１３７分と長い作品ですから席に着く前にトイレに行きました（笑）

スクリーン３だったので階段を降りました。

モギリの後、座席を探す時、番号は背もたれに書いてあるのでわかりやすいのですが列を示すアルファベットは通路側の下の方にしか書かれていないのでわかりにくかったです。

「タクシー運転手」は、１９８０年５月に韓国の光州（クァンジュ　こうしゅう）市で起こった事件のお話です。

実話をもとにして作られた作品で、ドイツ人記者のモデルになった方の映像も後で流れました。

光州市は朝鮮半島の南西部、昔の三国時代の百済（ペクチェ　くだら）のあった所です。

少し内陸部にあります。

人口は現在１５０万人くらいで韓国で、ソウル、釜山（プサン）、仁川（インチョン）、大邱（テグ）、大田（テジョン）に続いて６番目の市です。日本の政令都市と似たような位置づけの広域市は１００万人以上であることが要件の１つだそうで蔚山（ウルサン）を含めて現在７都市です。

綿織物生産、精米施設、醸造施設があったり自動車産業が発達していたり、お米がおいしいとか、光州の人は手先が器用であるとか言われる反面、全羅道（チョルラド）の中心地ですが昔から差別される土地柄でもあったそうです。

百済は最初に滅んだからね＾＾；

今では韓国の新幹線KTXでソウルから２時間、高速バスや特急電車で４時間ほどかかるそうですが、１９８０年代だと高速道路通っていたようですが周りが山で囲まれた所なので割と閉鎖されると中のことはわからなかったようです。

なぜこんな説明を先にしたかというと、

光州事件は軍事独裁政権に抵抗してそれを制圧するために軍や警察が行動を起こし、さらに電話など通信を遮断、マスコミ操作、交通も検問をかけて一切通れなくして情報を出さなかった時に何かが起こっていると日本にいたドイツ人記者が身分を偽り韓国入りしてタクシーで光州入りして国外にスクープを持ち出し全世界に事実を知らせたというお話だからです。

暗い設定ですが、ソン・ガンホさん、ユ・ヘジンさん、リュ・ジュンヨル君らコメディもお上手な皆さんがほんわかムードでお話を進めていきました。

美男美女はほぼ期待できないキャストです。←ファンの皆様ごめんなさい！

いや、いたとしても封じ込めての普通の人たちの姿で登場です。

走り書きなので誤字等多いと思いますが、これ以上UP遅れるのもナニなので＾＾；

☆「タクシー運転手　約束は海を越えて/原題：タクシー運転手」

택시운전사　英題：A Taxi Driver

２０１６（６月５日クランクイン１０月２４日クランクアップ）　

韓国　１３７分

韓国公開は２０１７年８月２日

日本公開は２０１８年４月２１日

１２００万人超え　２０１７年興行１位　韓国歴代１０位

チャン・フン（１９７５年生）監督