神戸港開港150周年記念で現在もいろんなイベントが開かれています。

先日は海の貴婦人とも呼ばれる帆船の練習船、海王丸(かいおうまる)がバレンタインデーまで入港していました。
あまりに寒かったのでお知らせしなかったのですが、これからも大型客船が入港予定です。
何年か前から誘致して、今年は50隻を超える豪華客船が入港予定だそうです。
神戸においでの折にはちょっぴり足を延ばして、神戸らしさの1つ、海の周辺にもお出かけくださいませね。

1~12月の入港予定です。
なお、大型船が入港時は駐車場が使えないことが多いので日時とともにあらかじめご確認くださいませ。JRや各私鉄の三宮(さんのみや)駅からはポートライナーの「ポートターミナル駅」が近いこと多いですが下記をクリックしてご確認くださいませ。
月ごとになっています。

神戸市:神戸市みなと総局 クルーズ客船情報 客船入港予定



3,4月のごく一部ですが、有名な豪華客船…時間等はあくまでも目安です。
(中まで入れる見学会の申し込みは、これらは終了しています。)

★2017年3月13日
(月)6時入港、20時出港。 QUEEN ELIZABETH(クィーンエリザベス)号

★3月20日(月)6時入港、21時出港。 QUEEN ELIZABETH(クィーンエリザベス)号(イギリス)

★4月11日(火)21時半入港、4月12日(水)18時出港 EUROPA(オイローパ)号


★4月17日(月)7時入港、19時出港 L'Austral(ロストラル)号 (フランス)



もう1つの「神戸開港150周年イベント」です^^
神戸は映画の“初めて物語”でもあります。

12月1日は「映画の日」です。

1896(明治29)年、日本で初めて映画が、神戸で一般公開されたのを記念して、1956(昭和31)年に日本映画連合会(現・日本映画製作者連盟)が制定した記念日。

日本全国の多くの映画館は12月1日は2Dが大人だと1100円で、3Dや4D作品も1100円+3Dや4D料金の所多いはずです。
また毎月ファーストデイなどの名前で毎月もその料金の所多いと思います。

☆2017年2月18日(土)からおよそ1カ月間神戸市内の全映画館で「35mmフィルム映画祭」が行われます。

神戸市内には現在12の映画館があるそうです。150数万人の住む街神戸にこの数は多いのか少ないのか謎ではありますが、私の知らなかった映画館の多いこと。

そして映画館が現在も、新開地(しんかいち)周辺に多かったのは意外でもあり納得でもありました。
新開地は神戸が開港してから長らく最大の繁華街でした。
私が生まれた頃にはすでに斜陽の時を迎え始めていましたが、それでも「ええとこ、ええとこ聚楽館(しゅうらっかん)」という言葉は知っていました。
聚楽館…映画館やスケートリンクがあったのはなんとなく覚えていますが、全盛期には歌舞伎や新劇などの演劇も行われていたそうな。西の”帝国劇場”と言われて贅を尽くした建物だったそうですが、戦後は進駐軍専用ホールとして撤収され昭和27年まで使用されたそうです。豊臣秀吉の建てたゴージャスな聚楽第(じゅらくだい)から名前をとったそうです。

西の浅草と称えられた新開地には映画館や寄席などの劇場がひしめき合っていておいしい食べもん屋さんもぎょうさんあったそうです。
そして夜の街、遊郭なども東隣の福原(ふくはら)あたりに。
で、昼夜問わず多くの人で賑わっていたそうです。
神戸市役所なども戦後三宮に移るまではあったそうですし、海岸の方には造船関係の会社も多かったようです。
そんな風に行政機能もオフィス街も新開地周辺にあり一大歓楽街もあったそうですが、戦後は進駐軍に撤収されて復興が遅れて凋落の道を歩むことに…

余談ですが…
新開地には、2018年春に久しぶりに上方落語の定席「(仮)神戸繁昌(はんじょう)亭」もオープン予定だそうです。下町らしい味のある町なので、関西こてこての部分と神戸らしいモダンな部分のミックスした寄席になるといいなぁと思っています。



さて
「35mmフィルム映画祭」ではスタンプラリーなども行われて、スタンプの数ごとにエコバックや、ペア映画鑑賞券などがもらえるそうです。
映画館の画像をクリックすると映画館の場所や上映映画の題名や期間がわかります。

35mmフィルム映画祭 - RALLY


英語字幕版ですが(苦笑)PR…4分

From the world to Japan, through Kobe - YouTube



神戸開港150周年事業全般についてはこちらのHPからどうぞ。

神戸開港150年記念事業



毎度ギリギリに気づきまして申し訳ありません!
明日2月18日(土)から「
35mmフィルム映画祭」は始まります。作品の中には日活ロマンポルノなど、R18作品もありますので、18歳未満はご覧になれない作品もいくつかあるようです。
わっかく見える方は(
60歳以上はいつでも1100円)免許証など年齢確認できるものを握りしめてどうぞ。

上映作品やパネル展…順不同。
※日時や鑑賞料金は劇場にてご確認ください

35mmフィルム映画祭 | CALENDER - wixsite.com


★ミント神戸「阪急電車 片道15分の奇跡」、


★Cinema KOBE「生誕45周年 ロマンポルノ、熱狂の時代」、


★パルシネマしんこうえん「シベールの日曜日」「クレイマー、クレイマー」、


★神戸国際松竹「縫い断つ人」、


★神戸アートビレッジセンター「甘い生活」、


★シネ・リーブル神戸「黒蜥蜴」、


★神戸映画資料館「映画に見る神戸のファッション」、


★元町映画館「SMOKE」、


★OSシネマズハーバーランドではOS創立70周年記念パネル展、
3月5日(日)「透明のフィルムに絵を描いて、絵を動かそう」←各回先着順。
「コーヒーを使ってフィルムの現像をしてみよう」←申し込み抽選。


★109シネマズHAT神戸では神戸開港150年記念パネル展。



3月31日(金)まで。


なお、映画祭期間中映画館10館で、
〈ポップ・コレクションPRESENTS〉顔はめパネルを設置。インスタグラムに写真をアップするといいことあるかも!…だそうです。


急に見つけたのでいつも以上にざっくりなので、まだ抜けているかも。





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