久しぶりに新しいテーマ「韓国映画」をつくってみました。
韓国映画はほとんど見ないのであまり更新はないかもしれませんが、本日6月6日は、芸事事始の日なので、ちょこっと作ってみました。

ちなみにチュ・ジフン君の映画はすべて映画館でお金を払ってみております^^
では、作り置きではございますが…
ネタバレ、なにげに、いっぱいぽろぽろとしておりますので、ご注意くださいませ。

映画「私が王である」を見てきました。
映画館は本当に久しぶりでした。
神戸では公開から1ヶ月あまり…6月7日までです。
小さな箱ですが、7割くらいはお客さん入っていました。

チュ・ジフン君、コメディちゃんとできるのかしら?
と心配でしたが、2役も上手に演じ分け、たくさん笑わせていただきました。
アクション、乗馬も素敵でした。

コメディとはいえそれなりに時代背景もちゃんとしていて、そういうところ、意外と突っ込みどころも少なく、スピーディな展開で120分中だるみなしでした。

元ミスコリアのイ・ハニさんがあの時代の美人じゃないというのも、なにげに笑えて奴婢のジフン君との恋も微笑ましかったです。
美人じゃないと言ってる世子妃様(イ・ミドさん)のぶさいくなこと^^;
でもその世子妃様を心から愛しているほうの王様になってからのジフン君も笑わせてくれます。
奴婢のジフン君の後日談が、「根の深い木」のチャン・ヒョクさん&シン・セギョンちゃんのラストの夢落ちと被っているのですが、幸せな奴婢一家がホッとさせてくれてよかったです。

トイレのシーンが韓国モノらしくリアルな表現で出てくるのですが(ハイ!ジフン君頑張っておりますとも~)、平安時代の貴族のトイレと同じくおまる方式なのですが、御簾ならぬ折りたたみ式の囲いの中で用を足します。
しかもわざわざ屋外で…宴会といい、なんで外でするんやろ?
雨の日、雪の日どないすんねん~~(爆)

また、お約束のおんぶのシーンも出てくるのですがラブラインとは何の関係もなく、けれど王子の成長の様子が一目でわかるシーンです。

助演のイム・ウォニさんとキム・スロさん演じる護衛武士の名前がへグ(オットセイ)とファング(黄色い犬)というニックネームで出てくるのですが、持久力と行動力を見ていると、名前と関連して後から笑えてきました。
ヘグは裏から手を回して王子の護衛官になったので、王子付きの護衛官にしてはちょっぴり弱いです。
ファングはその代わり相当強いです。
イム・ウォニさんは悪役しか見たことがなかったので、いい味出していて面白かったです。
キム・スロさんもやっぱりスクリーンの大きな画面で見るほうがいいですね。

さてバンウォンを演じていたのがパク・ヨンギュさんです。
「ボスを守れ!」のチソン君の父役ですね。
コメディ、しかもアクション!と、得意分野なので、のびのびと楽しそうに演じてらっしゃいます。
お年の割にめっちゃ体を張った演技で、気性の激しい乱暴モノの太宗をうまく演じていました。

ファン・ヒを演じたのが「根の深い木」でバンウォンを演じて、ソン・ジュンギ君演じる世宗を震え上がらせたペク・ユンシクさんです。
こちらでは、思慮深く、でも行動力のある黄喜/ファン・ヒを見事に演じています。
※世宗/セジョン…在位:1418年8月10日~1450年2月17日
在位が32年あまりと、歴代27人の王の中で、7位と長いほうなのに、領議政(今だと首相ということになるのでしょうか、家臣の中で最高位です)の数が少ないのは、ファン・ヒが、領議政の歴代最長18年だったのもあると思います。
ファン・ヒは、領議政の中でも、李氏朝鮮500年以上ある中で、清廉な官吏、18人しか選ばれなかった清白吏/チョンベンニとしても有名な人ですね。
但しこの映画でも出てくるように法を厳密に守るというよりは、民のために行動したり、法から逸脱することもある人だったようですが世宗の信頼はゆるぎないものであったようです。

悪役担当はピョン・ヒボンさんです。
かなりの腹黒さですね(笑)

長男の譲寧を演じているのがペク・ユンシクさんの長男のペク・トビンさん。
男前ですが、いけ好かない譲寧を、好演しています。

それと、チャン・ヨンシルも、ちゃんと出てくるんですよ~。
なんか、ノック式の筆ペンみたいなのとか、飛ばない大砲とか、なかなか結果が出せないんですけど、世子様は、気に入って「努力を続けるんだよ」と、認めてほめてやります。
すると、ラスト近くに気持ちよく結果を出す朝鮮の発明王チャン・ヨンシルでありまーす。
演じているのは、イム・ヒョンジュンさん…映画が多いですね。

そうそう、キム・ウンスさんも宮廷の肉担当の料理人で、ちょこっと出てきます。
シーンは少ないですが、割と大事な台詞を言うんですよね。

助演のおっちゃんたちも大好きな俳優さんであります。

最後にキム・ソヒョンちゃん。
終始一貫みすぼらしい姿のままですが、実に美しいです。
2012年制作の映画なので1999年生まれのソヒョンちゃんは当時13歳ですが、表情も豊かで体当たりでソルビ役を頑張っていたと思います。

さて、まぁこんな感じで1回目は、書き散らしてみました。
2回目はあるのかないのか謎ですが(笑)

キャスト
★忠寧大君/トクチルの2役

 

チュ・ジフン/朱智勲君 プロフィール


★忠寧の父太宗役

パク・ヨンギュ/朴栄奎さん プロフィール


★スヨン役

イ・ハニさん プロフィール


★護衛武士ファング役

キム・スロ/金秀路さん プロフィール

 
 
★★

本日
ユン・ソイ/尹素怡さん プロフィール 
に続き2本目の記事でした。


予告編です
http://www.youtube.com/watch?v=QlbiKRqfoFg

メイキングです
http://www.youtube.com/watch?v=PGoQ10lJcUU

オフショット、2本です
http://www.youtube.com/watch?v=uNMKOWeZqoU&NR=1&feature=endscreen

http://www.youtube.com/watch?v=V461u_oB2vY



韓国映画の目次です
http://ameblo.jp/capital0609/themeentrylist-10070480816.html

俳優さんの目次、日付の新しいものを見てくださいね
最近は項目が増えていますが、あいおえお順に探せます。
http://ameblo.jp/capital0609/themeentrylist-10054559716.html

韓国ドラマ
http://ameblo.jp/capital0609/themeentrylist-10064912422.html




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