

チャコは福島の多頭飼育現場からレスキューされた被災犬です。
第1シェルターから、シニアとなったチャコを預かり飼育してくださっているチコリンさん、誠にありがとうございます。フォスターペアレント様に感謝申し上げます。
がんばるシニア犬猫たち。
医療、投薬を必要とするお年頃。
ちょっとのケアや薬で持ち直せます。
こちらをクリックすれば、クラウドファンディングページに入れます。
2011年12月に福島県浜通りで保護した猫、さとちゃん。
CAPINシェルター猫舎入りから13年。年老いて弱ってからはカフェねこだんごさん宅に預かり移動。
フォスターペアレントI様が長く支えてくださいました。
ねこだんごさん、ペアレントI様に深くお礼申し上げます。
さとちゃんは福島の生き証人でした。
人だけでなく、動物も自然もみな被曝したのです。
3.11東日本大震災による福島第1原発爆発で双葉町、南相馬市、大熊町等の住民は避難を余儀なくされました。
そのあと周囲は警戒区域とされ、立ち入りができなくなりました。
12月にやっと立ち入りのチャンスが訪れました。
残された犬猫のレスキューに、環境省との連携で、住民の依頼を受けた16法人が警戒区域に立ち入り、1日5時間を限度とし、保護活動を行いました。
16法人は車に黄色いリボンをつけて警戒区域を回りました。様々な団体が捕獲機を借りあいケージを貸し合い、双葉町の商店街や、津波の荒らしたあとの集落に残された猫たちを保護していきました。
壁を失った家々が、畳や柱を海風に晒していました。
柱時計はその時を刻んで止まり、
浜辺に車が突き刺さり、
空っぽの街に崩れた家屋の屋根瓦が散乱し、
信号機が点滅し、
牛舎を覗けば骸と化した皮が横たわり
つかのまの自由を得て
放浪していた牛は豚は囲いに集められ、
雪のなか、廃棄処分とされました。
放射能災害は復興も阻みます。
私たちは福島を忘れないけれど、
エネ庁が柏崎刈羽をはじめ、原発の再稼働に向けて動いています。
避難計画の目処も立たないままで
津波はまた「想定外」とされるだろうし
事業者でなく、また国が私たちの税で責任をとるのだろう、
地震大国の日本、原発の立地には活断層も見つかっています。富士山や赤城山の噴火が発生すれば、火山灰による原発事故も起こります。風向きにもよりますが、例えば東海第二原発が事故となれば関東一円に人は住めなくなります。
ミサイルも飛んでくる可能性も否めぬ世界情勢です。
速報: シリアにおけるイスラエルの空爆の衝撃的な映像。 pic.twitter.com/lter3W0X2u
— Dr. Shintaro Sawayama (@sawayama0410) 2024年12月16日
シリアで大規模なイスラエルによる空爆。戦術
核の可能性があるということで調査されています。
世界の枠組みが大きく変わりつつあります。イスラエルに武器を供与しウクライナを支援する日本は、逃げようもない当事者でしかありません。
国は疲弊し、第一次産業は廃れ、貧困国となった日本。リスタートへのロードマップが崩壊前から重要となるでしょう。
てるくん(右)と仲良しだった、さとちゃん
おだやかだった猫ちゃん
12.16
さとちゃん、木曜日から強制給餌も嫌がり飲み込まなくなり、水分だけ少しずつ口を湿らせていました
昨夜、痙攣がありました
今は横たわり体を動かす力も無いようです
12.17.
13時
先ほど、さとちゃんが亡くなりました
今朝も軽い痙攣を起こしていたので、また痙攣が起きて亡くなったと思います
いつも側にテルがいて、亡くなった時も一緒にいてくれたと思います
仲間に見送られ、お空でもあみママちゃんが待っているから、寂しくなかったと思います
byねこだんご さおふもさん
さとちゃんも生き切ったかと思います。放射能を浴びたのに、長生きしました。ねこだんごさん宅で本当に幸せだったかと思います。