神経動物行動学 犬を学ぶ動画 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
公式ブログ

人間の脳は未知の世界で、分かっていないことがたくさんあるようですね。

動物の脳の研究しかり。

犬や猫、動物たちの内的世界、意識や認知はどうなっているのか、とても興味深いです。

国際法でも「動物は知覚するもの、感覚を有するもの」と書かれていて、「動物は知性と感情を有する」との表現までには至っていません。

賢さや認識力、血縁への愛情は確かに存在するはずなので、それを科学的に証明できれば、飼育現場は動物福祉の観点から改善されていくだろうし、法律の文言も変わるだろうと思われます。



動物行動学と神経科学の交差する分野でも色々な研究がされていますが、最近(2024年3月22日)、「Current Biology」誌で発表された研究によると、犬が特定の言葉を特定の物体と関連付けて理解していることが明らかになりました。



この研究は、ハンガリーのエトヴェシュ・ロラーンド大学(Eötvös Loránd University)の研究チームによって行われ、犬の脳活動を非侵襲的なEEGを使用して計測しました。

研究では、飼い主が犬におもちゃの名前を言って見せる実験を行い、そのおもちゃが言葉と一致するかどうかで犬の脳の反応が異なることを確認しました。


犬は一致する物体を示されたときと一致しない物体を示されたときで、脳の活動パターンが異なることが観察され、これは犬が言葉の意味を理解している証拠とされています。

また、研究者たちは、犬が多くの物体の名前を知っているわけではなくても、知っている言葉には反応する能力があることを発見しました。この能力は、特定の犬だけでなく、一般的に犬に備わっている可能性があります。

この発見は、動物の言語理解に関する研究において重要な意味を持ち、人間と動物とのコミュニケーションについての理解を深めるものです。

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リンクに動画があります。


神経動物行動学(ニューロエトロジズム)の研究は、主にアメリカ合衆国やドイツで盛んです。例えば、アメリカではニューヨーク大学のマイケル・ロング教授やコロンビア大学のダーシー・ケリー教授の研究が知られています。ロング教授は歌鳥の神経回路と行動の研究に特化しており、ケリー教授は社会的信号の神経生理学と進化に焦点を当てています。



また、ドイツではフリー大学ベルリンやベルリン自然史博物館のミリアム・クノーレンシルト博士が活動しており、特に動物行動学の研究で注目されています。

大学ランキングにおいては、ハーバード大学やオックスフォード大学が神経科学の研究で非常に高い評価を受けています。

これらの大学は、教育、研究、国際性など多方面で高く評価されており、神経科学や神経動物行動学の研究に最適な環境を提供しています。

神経動物行動学の研究ですが、スペイン語での文献がたくさんあります。メキシコを含む南米での神経動物行動学の研究は活発のようです。

南米では特に、動物の自然行動とその神経系による制御を理解することに焦点を当てた研究が進んでいます。

メキシコには、この分野の研究を行う機関や研究者が存在しており、国際神経動物行動学会(ISN)のような組織がこれをサポートしています。ISNは世界中の研究者が参加する学術団体で、神経動物行動学の研究を推進しています。

さらに、この分野の国際会議やシンポジウムも定期的に開催されており、世界中の研究者が最新の研究成果を共有し合っています。例えば、ベルリンで開催される国際神経動物行動学会議(ICN 2024)では、最新の研究が発表され、研究者間の協力が促進されています。

これらの情報から、南米およびメキシコは神経動物行動学の重要な研究拠点であり、世界的な研究ネットワークの一部として機能していることがわかります。

興味のある具体的な研究機関やプログラムについては、ISNのウェブサイトや関連する学術雑誌を通じて更なる情報を得ることが可能です。

動物行動学の分野は興味深いですね。
シェルターで、なぜ、あの犬はそんな行動をとるのか。
対犬。
対人。
解明したいテーマが山積みです。


動物行動学に興味ある方、若い方々は、英語、スペイン語を学んで、海外の大学で学位をとるという道もあります。

今はオンラインでの授業もさかんで、米国ならうまくすれば奨学金、スカラーシップもあります。ヨーロッパは学費は国立大学なら年間数十万円とか。

英米の大学ではアニマルシェルター学のコースも色々見つかります。1年だけのコースもあります。

円安で留学がままならない学生さんたちもオンラインなら良いかもしれません。

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資格に拘らないなら、動物のしつけやトレーニングについてはオンラインコースやユーチューバーにより数多くの発信があり、勉強になります。

以下は、世界中で人気のある犬のしつけトレーニングに関するYouTubeチャンネルです:

1. **Zak George's Dog Training Revolution** - Zak Georgeは、犬の訓練方法や行動改善のテクニックについての教育的なビデオを提供しています。彼のアプローチは親しみやすく、初心者にも理解しやすい内容です([Zak George’s Dog Training Revolution](https://www.youtube.com/user/zakgeorge21))。

2. **It’s Me or the Dog** - ビクトリア・スティルウェルによるこのチャンネルは、困った犬たちの行動を改善する方法を提供しており、具体的なしつけのアドバイスが豊富です([It’s Me or the Dog](https://www.youtube.com/user/ItsMeOrTheDog))。

3. **Dog Training by Kikopup** - エミリー・ラーラムによるこのチャンネルは、非暴力的で科学的なトレーニング手法を紹介し、行動修正技術を簡単に解説しています([Dog Training by Kikopup](https://www.youtube.com/user/kikopup))。

4. **Peter Caine Dog Training** - ピーター・ケインのチャンネルは、ユーモアを交えた独自のスタイルで、しつけや狩猟に関するビデオを提供しています。彼の手法は視聴者に新鮮な視点を提供します([Peter Caine Dog Training](https://www.youtube.com/user/PeterCaineDogTraining1))。

5. **Stonnie Dennis** - このチャンネルでは、飼い主と犬との間の協力に基づいたトレーニング方法が特徴です。各ビデオは、その質の高さが反映されています([Stonnie Dennis](https://www.youtube.com/user/FredsFineFowl))。

6. thinkDog
イタリアのチャンネルですが、ノーベル賞受賞、知の巨人バートランドラッセルの認知のレベル分けにより犬の行動を分析するなど、心理や哲学からのアプローチに奥が深く、また参加する人々の様子からも、社会全体で犬を理解しようとする人々の層が厚く、犬文化の浸透を感じます。





犬のしつけに関心のある方々に、YouTubeやインスタ、TikTok、ネトフリはさまざまなアプローチと有益な情報を提供しています。お暇なときに見てみるのはおすすめです。


大学地域猫




みつ、ジャコビニ







ちい




ももちゃん


ゴマちゃん











こんぶ


預かりボランティア様宅でまったり幸せ照れ




たつやちゃん医療








ラルくん、皮膚がおかしくなり、パルTNR動物福祉病院へ。




きょうこさん、お疲れ様でございます。


脇の下や肘の脱毛が見られました。


真菌の疑いあり




マラセブシャンプー、内服薬を勧められました。






















里親様募集中です☆

女の子、さくらちゃん

🌸咲きますようにキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ


by鶴田真子美(おかめ)