家畜への虐待は誰がやっても有罪。飼い主だからといって、許されない。 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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牛の首をロープで固定し、足蹴りを繰り返す。





牛は逃れようなく恐怖で怯える。



密室で繰り返される暴力。



身体的虐待。



牛たちの凍りついた表情。



畜産農家での虐待に対し,司法が有罪判決を下しました。






見逃さないで。


あきらめないで。


あなたが働く畜産現場で家畜の虐待を見かけたら、

それを止める術があります。


牛や豚、鳥に対しても、動物虐待は許されないのです。


動物愛護法44条以下が罰則規定になっています。


一項

みだりに殺し、または傷つけたものは、5年以下の懲役または500万円以下の罰金。


二項

傷つける以外の虐待をしたら1年以下の懲役または100万以下の罰金。


三項

遺棄したら1年以下の懲役または100万以下の罰金。


四項は定義

愛護動物の定義には、牛も豚もにわとりも入っています。飼われていても、いなくても。


だから、牛を虐待したら、罰金または懲役が待っているのです。


ラクダ、七面鳥、リャマ、アルパカ、トナカイ、ロバなどは家畜だけれど四項1号の定義には入っていません。でも人に飼われていれば2号に入ってきます。飼育されている哺乳類、鳥類、爬虫類に属するならば。



畜産現場で働く皆さま。


動物は口がきけません。


声を上げてください。




by鶴田真子美(おかめ)