ジャンプ君の旅立ち | CAPIN(キャピン)公式活動報告

CAPIN(キャピン)公式活動報告

認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
公式ブログ

2013年、シェルターから卒業したジャンプ君。

警察署に持ち込まれた迷子犬でした。

大きくて、元気いっぱいで、名前の通り、人が来ると嬉しくてビョンビョン跳ね跳んでいたジャンプ君。

胸元の白いポイントが魅力的!

運動神経抜群のお兄ちゃんに見初められ、素敵な御家族に迎えられました。

「ジャンプお届け」

「ジャンプの里親さんから嬉しい便り♪」

 

そんなジャンプ君が2月27日に旅立ったことを、里親T様がお知らせ下さいました。

 

 

 

ご縁をいただいて我が家に迎えて以降、約10年にわたり、私たちの大切な家族として暮らしてきましたが、去る2月27日(月)の夕刻、息をひきとりました。おそらくは肺がんだったと思われます。2月中旬までは元気でしたが、2月19日(日)に息切れがきつくなってうまく歩けなくなり、以降、息を引き取るまでの8日間のみ、寝たきりの暮らしとなりました。8日間はこまち動物病院のF先生に大変、お世話になりましたが、常に家族誰かが一緒にいることができて、27日夕刻は、さほど苦しむことなく、家族から撫でられながら、静かに、息が止まりました。
 
CAPINに顔を見せにつれていくこともめったにできず、鶴田さんの市議選のときに散歩の途中でばったりお会いできたのが最後になりましたが、年老いても、賢く、優しい、我が家の愛の中心にいる家族でした。
(近年の写真を添付させていただきます)

 

 

2012~2013年のジャンプ君の思い出の写真を探していたら、里親様ご家族とお見合いの時の写真も見つけました。

こうして優しい御家族にめぐり逢い、幸せな犬生を全うしたことを、ボランティアとして改めてとても嬉しく思いました。

 

東日本大震災で被災した犬猫レスキューのため発足し、2011年11月~2012年5月31日までANJシェルターとして、2012年6月1日からCAPINとして運営しているこのシェルター。

当時シェルターにいた子たちの里親様から虹の橋を渡ったお知らせをいただくと、あれから10年以上が経ったこと、そして殺処分などではなく、暖かな家庭で生涯を全うするお手伝いが微力ながらもできたことを幸せに思います。

 

T様、ジャンプ君に最高の犬生を与えてくださり本当にありがとうございました。

そして当時お世話下さっていたボランティアの皆様に、心より感謝を申し上げます。

 

(byドラメイ)

 

$CAPIN(キャピン) 活動報告 $CAPIN(キャピン) 活動報告