カイトの医療

 

【カイト】！！！重要！！！

心臓肥大で利尿剤を追加投薬後の再診
■体重 20.68㎏
■聴診
咳が出ているため実施。
肺に異音。心臓だけの問題ではなさそう。

■レントゲン
肺が真っ白。
前回（昨年7月）と比べても明らかに悪くなっている。

↓左が本日。
 

＜診断＞
エコーをするまでもなく、肺に異常あり。
聴診音、レントゲン結果を診て、肺水腫を起こし始めていると考えられる。

■今後
現在服用中のフォルテコールプラスを１回２錠に増やす（現在１錠）
利尿剤の追加投与。
肺に水が溜まらないよう強く投薬するため、１か月は開けずに２週間後に再診。

■注意点【★重要】
★散歩は無し。ドックランのみ短時間で。安静を保つ。
利尿剤を増やすので排尿頻度は昼に1回出さなければならないですが
部屋前のドッグランで排泄だけさせて部屋に戻してください。

★朝夕のランは20分くらいを目安に、長時間出しっぱなしにしないように。

排便がなくても外へ連れ出さないでください。
※カイトは引きが強い為、リードでの散歩に出ると人と引き合いになってしまうため
より心臓と肺に負担がかかります。
可哀相だから、少しくらいと短時間、短距離の散歩や排泄出しもしないでください。

★ラン出しする際は、他犬と吠えあってしまうため、カイトをラン出しするときは
他の犬は一旦部屋へ戻してください。

★ラン内で遊ばせるなども、興奮状態になるのでしないでください。

★心臓に負担がかかっていますので、バリカンなどで毛刈りもしばらくはしないでください。

カイトは一見元気に見えるので大丈夫と思われがちですが、本当に心臓の状態が
ギリギリです。
 

肺に水が溜まるようになると大変苦しい状態になります。

以上、ぷうさん、チコリンさんより。

カイトの為に、どうか上記の注意点を守って頂けるよう、ボランティアさんたちにはお願い申し上げます

by鶴田真子美（おかめ）