12.16 センターから一頭を引き出しました。 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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12.16 ジョンをセンターに迎えに行きました。

ジョンは、真壁で2年の間に餌付けしていたYさんが、里親になるから助けてほしいと連絡があった犬。



センターには当会の譲渡書類一式を運びました。



















朝のセンターはとても寒くて


祈りながら、引き出しできない犬たちを後にし、病院に向かいました。


桜川、というと、2年前を思い出します。
優しい夫妻、
雪の夜、
青年、
残された猫たち。

しゅうちゃん、しゅうしゅうちゃんの命運を。
通るたび手を合わせます。



医療してお届けしました。





ジョン


お父さんお母さんの声を聞いたらすぐ分かった。

嬉しげ。




あそこに入れられただけで、ビビっちゃう。

センターは判定なんかできない、、

本当の性格だってわからない
 



奴らもバカじゃない、

息を潜めている、

殺されるかもしれない、と。




犬はあそこが殺される場所だと分かる。

譲渡適性の判定は、センターでは見誤る。

適性は分からない。

ジョンはセンターであんなに怯えていたのに、

吠え立てていたのに、

なかなか  つかまらなかったのに、



元の場所に戻ったらすぐ、嬉しそうに笑い、
尻尾振っている。

センターで犬の何が分かる?



by 鶴田おかめ