6.14 KDP菊池さんに野犬メキズとメス犬を保護して頂きました | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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メキズ

6.14の夜22時、八間堀さんから電話がありました。

追っていた2頭の野犬が、ついに保護された、と。

KDP代表菊池さん、本当にありがとうございました。遠方からこの夜も常総に捕獲に来てくださっていたのです。



たくさんの方にご心配を頂き、保護に向けて様々なご協力を頂きました。

皆様に心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

常総野犬エリアで最後までどうしてもつかまらなかった犬2頭。

こんなに近くで、無事なメキズに再会できたことに、感無量です。
安堵します。

神奈川ドッグプロテクション、KDP代表の菊池英隆さんは、つかまらない犬を保護する技術をお持ちです。また、経験も豊富でいらっしゃいます。
私たちも、次々と出産を繰り返すメス(オッドアイ)の保護を急いできましたが、なかなかうまく行かず、菊池さんにご相談していました。


菊池さんはご多忙のなか、ここ数ヶ月、神奈川から茨城県常総市に通ってくださり、カメラを仕掛け、餌場に大掛かりな罠を作られ、ついに昨日、二頭の捕獲に成功されました。

常総市民の八間堀さんとS君がずっと餌場を管理しながら、菊池さんのサポートをされてきました。

JOSO WAN ZEROの皆様、常総野犬保護を一緒に行ってきた皆様、シェルターボランティアの皆様、常総市の関係者の皆様、ありがとうございます。

2015年に立ち上がった、野犬ワーキンググループの茨城県、指導センター、常総市生活環境課にも、また、小川一成県議、中村やすお市議にも嬉しいご報告ができます。


ちびママらしき、メス。
妊娠しています。
繁殖を抑える事ができて良かったです。

驚いたことに、このメスの瞳はオッドアイではありませんでした。


常総野犬エリアで最後までつかまらなかった2頭のメキズとちびママ。

ちびママと思って追っていたメスは、いつの間にか、別の犬にすり変わってしまった。



つかまえた白いメスは、ちびママそっくりの白い中型犬。しかし、両眼ともブラウン。

オッドクイーンと呼ばれてきたちびママは何らかの事情で、もう居ないのかもしれない。

新たに現れた別のメスを私たちは追っていたのか?

だとしたら、オッドクイーンは、本当に幻の犬となりました。


あんどうさんより

「11月に産まれた5匹のうち、オッドアイは1匹だけでした。あとは全て両目ともブラウンです」




あのときのお母さん犬は、今回つかまったメスなのか、オッドアイのちびママなのか。


オッドアイのちびママはどこかに生きているのか。

カメラに映ってきた犬は、だれなのだろう。

菊池さんのカメラに映る映像を、八間堀さん、S君、関係者の皆さんとよく確認することになりました。

ちびママが別にまだいるのか、最後の確認をしています。

月末には菊池代表は常総野犬エリアにまた戻られ、最終確認のあとに、その仕掛けを外しに来られます。

感謝にたえません。


2頭は動物病院へ運ばれていきました。




6.14から、ヤマザキ動物看護大学から、学生さんたちが宿泊してボランティアに入ってくださっています。
雨のなか、お疲れ様です。

礼儀正しく、率先して仕事を見つけて、よくお世話をしてくださいます。

ガッツもあり、海外のシェルターボランティアの経験もあり意欲のあるSTさん、優しいSKIさん、ありがとうございます。


偽ちびママ

ハラスにもワタルにもオル君にもよく似たメキズ















令華









看取りの家





散歩初体験


外での排泄も出来るようになろうね。









お見合い中









ご支援物資をありがとうございます!



医療費のご支援をよろしくお願い申し上げます。

















GRACIAS まやちゃん



by 鶴田おかめ