母子犬フード、生命線の確保にご協力を・・・ | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
公式ブログ


緊急支援のお願いです。
子犬用のフードが底をついてしまいました。

商品名:ビューティープロドッグ子犬用・12カ月頃まで/3kg  約1250円


ご支援をお待ちしています。

■ヤマト運輸の場合

〒300-0061 茨城県土浦市並木5-2954-1
ヤマト運輸茨城ベース店止め センターコード 021990

CAPIN ご支援物資担当 行

080-1276-3676


■ヤマト運輸以外の場合
〒305-0051 茨城県つくば市二の宮2-7-20 坂本法律事務所
CAPIN ご支援物資担当 行

080-1276-3676

 

■大変恐れ入りますが、着払いは受け付けておりません。

またお問い合わせはお電話はお控えいただき、>>お問合せフォーム<<からお願い致します。
 

■母子犬フードの現状

昨年12月末、妊娠犬カレンを預かりました。
お腹に7匹入った状態で遺棄。レスキューされた1週間後の出産でした。


まだ目のあかない赤ちゃんたちは、ものすごい勢いで母犬のお乳を吸います。

そして母犬は食べても食べても太らず、ガリガリ。

母犬にも栄養をつけさせてあげたい一心でした。

 

支援をお願いしている「ビューティープロドッグ子犬用(12カ月頃まで)」は、

授乳中の母犬にも与えることができます。
子犬の預かりのベテランさんからのおすすめフードです。
 

子犬は下痢をするとあっという間に体力が落ちてしまいます。

でも、このフードは便の状態が安定するので、安心して与えることができました。

皆様からのご支援のフードで、子犬はぐんぐん成長していきました。

フードを食べたと思ったら、今度は母犬のパイパイを吸いにやってきます。

貪欲に食べ、飲み、遊び、成長していきました。

トライアルに出発する日の朝まで、もうほとんど出ない母犬のおっぱいをむさぼっていました。
皆さんの温かい応援の内に、3月末、みな元気にトライアルに出発しました。

 

3月末、私もそろそろシェルターワークに復帰しようと土浦に向かったところ、
動物指導センターからレスキューされたばかりのミッキーに出会いました。


怯えが強く、人間が抱こうとしたり、触れたりすると、ウンチが出てしまいます。

恐怖からの噛みもありました。アカラスなので臭いもきついです。

体調も悪く寄生虫がいるということで、我が家で預かることになりました。

ミッキーの体には、アカラス、コクシジウム、犬鉤虫という3種類の寄生虫がいました。
体力も落ちていたので繁殖も早かったのだと思います。

便もゆるく、左目の角膜には傷もありました。

まずは駆虫と栄養をつけなければなりません。

 
左:アカラス(ニキビダニ)、右:犬鉤虫の卵
アカラス(ニキビダニ)を退治するために、

投薬とは別に過酸化ベンゾイル入りのシャンプーで洗うことになりました。

これは根気よく2か月くらいは続けることになりそうです。
(10日間は先住犬と隔離)
 

ミッキーがうちに来てから3週間が経過しました。
ご飯もよく食べ、足もすらりと伸びてきました。肌の状態も良好です。

そして何よりしっかりとした便が出るようになりました。

今はカレン母と本当の親子のようにぴったり寄り添って暮らしています。

ただ、今でも人間が怖くて散歩はできません。

そろそろ家の中で散歩の練習をしたいと思います。


4月23日(月)

動物指導センターから9匹の赤ちゃんと、母犬(元野犬)がレスキューされました。

その日の様子はこちらに詳しく出ています。ぜひご覧ください。

動物指導センターでの出産を乗り越えて、預かりボランティアさんの元へ。

母犬さん(元野犬)、赤ちゃんにミルクを飲ませるために、
必死で餌を食べています。

白と茶、パンダのよう。コロコロです。

目が開き離乳がはじまって落ち着いたら、里親さん募集です。
 

ミッキーが動物指導センターから引き出されたとき、トム、ジェリーも一緒でした。

月齢は同じ5か月前後。他にも、県内の預かりさんのところに多数の仔犬がいます。

土浦シェルターで暮らしていたネネも3月末に赤ちゃんを5匹産みました。

 

離乳が始まれば缶詰も必要となり、母犬がいない子にはミルクも必要となります。

母犬にも栄養のあるものを食べさせたいのですが、

シェルターに収容している犬の数が増えているため、追い付きません。

また食の細い老犬には量は少なくても栄養のあるもの、食べやすいものを与えてあげたいです。

他にもお願いしたい物資があります。こちらをご覧いただけますでしょうか。

【犬用支援物資について】

【猫用支援物資について】

お願いばかりで恐縮ですが、皆様のご支援を切望しています。

1缶でも、1袋でも、お気持ちでかまいません。

赤ちゃんも、成犬も一匹でもレスキューしたい。

ぜひぜひ犬猫たちの生命線の確保にご協力いただけますようお願いします。

【医療費のご寄付も是非!】

by あんこ