避難所の老シーズーに物資お届け ほか | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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きぬふれあいセンターの老犬シーズー、ぺちゃんに物資をお届けしました。

バリケンのなかに暖かな毛布やシーツや滑り止めマット、リードなどが入っていました。ありがとうございます。
飼い主さんも喜ばれていらっしゃいます。




ぺちゃんと飼い主さんを応援している方がたくさんいらっしゃいますよ、
いざとなれば行く場所はありますよ、
笠間の方も、ご自身の持ち家の空き家に住んでよいですとお申し出頂いていますし、
行き場がないことはないから、大丈夫ですよ。



シーズーの飼い主さんに、これから常総の野犬シェルターのお世話をしにいくんですが、ご一緒されますかとお誘いしたら、快諾され、なんとサブちゃんのお散歩をしてくださいました。


川崎のボランティアさんもおふたり参加。
ニコちゃんのお散歩。







被災され9月に我が家で猫さんをお預かりしていた飼い主さんも、板東のご友人と一緒に常総シェルターをお手伝い下さって、おふたりでかいちゃんをお散歩。



いつものともこさんがテキパキとご飯や水かえをやって下さいます。

ヨリちゃんには、ご寄付の犬小屋を寄せて、毛布を入れて、暖かく隠れ家を準備。重い犬小屋の移動も、若いおふたりにお手伝い頂きました。

今日の午後からの常総シェルターには、今回の水害がきっかけで出会った常総市民の方、板東市民の方が、集まりました。

シーズーのぺちゃんの飼い主さんは、継続的にお散歩要員として、常総シェルターに入って下さいます。

サブちゃんのパクパクあまがみ攻撃にもたじろがず、野原や畑を歩いてくださいました。

川崎からのボランティアさま、s藤様と佐t様からは、タオルのご寄付を頂戴しました。


たくさんの人手があり、あっという間に散歩が終わり、ヨリちゃんも畑の奥まで歩いて、ウンチしました。よかったよかった!

若いおふたりと、ポニーのお世話と捕獲器の餌セット。



可愛いね、大動物には大きな魅力を感じます。いつか、馬や牛やヤギと暮らしたい!と意気投合。

若いのに動物を取り巻く様々な問題に詳しく意識の高いおふたりです。

これこれ、てっちゃん、だめだよ。

常総シェルターに常総市民の人の輪を作りたかった私には、うれしい一日となりました。

地元の方が集まり、その地元の動物を助けていく、市民が立ち上がる、そうでなくては根付かないから。





常総の森下からも、放浪犬を保護された方の相談があり、様子を見に行きました。

庭に繋がれておとなしくしていたわんちゃん。ご飯も食べるようになったし、固まっているだけで、顔つきも穏やか。


ヨリちゃんと同じくらいの緊張度かな。
焦らず、時間かけ、まずは安心感を。
決まった方が毎日淡々とお世話することしかありません。数ヵ月か数年かかると気長に考えて。でもその変化は、言葉にならないよろこびです。閉ざした心が開かれていく、その日々の変わりかたを見るのは、よろこびです。


保健所に連れて行かれないように、庭に繋いで慣らしを覚悟された松井様も、
そのサポートをされた植竹様も、
首輪かけてワクチンなどして最初の医療ケアをされたネパール先生も、
保護のための捕獲を実行した茨城県動物指導センターも、
すごい!すごい!
皆さんが助けた命がここにあります。


By おかめ