家族のもとへ帰った被災犬【ブラッキー】 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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このたびの常総市の水害では、町の通り1本、2本の違いで、
浸水被害に大きな差があったと聞きました。

避難所からお預かりした犬猫たちも、
ご自宅の片付け復旧が済んで、数日で帰れた子もいれば、
2週間の子、
延長を重ねて1ヶ月近くになる子、
最長1年を見込んでいる子など様々です。

避難所からお預かりしたブラッキー君は腹水の治療中でした。
相談を受け、偶然近くにいらした会員Yさんが急遽かけつけて病院に連れて行き、
夜遅くまで付き添い、シェルターまで連れて来てくださいました。

その日のうちに預かり様が決まり、シェルターに一泊して、
おかきさんが預かり様のお宅へお届けして下さいました。

皆様から頂いた、たくさんのフード、毛布、バリケンと一緒に出発!


犬の神さまのお導きか、
腹水の犬の飼育経験のある預かり様に偶然!マッチングでき、
安心してお願いすることができました。
(私、持ってる!?とちょっと思ってしまいました)


広い犬舎でのびのび♪



ブラッキーは9日間お預かり頂き、ご家族にお迎えに来てもらうことができました。



ご家族に再会できて、この笑顔!!





皆様からのご支援物資をお渡しいたしました。
犬に必要な色々な物も流されてしまったので、とリードなども喜んで頂けました。





おじい様に、慣れた手つきで軽トラの荷台に固定され、
颯爽と家を目指すブラッキー。
何より待ちわびた瞬間だったに違いありません。



S様、ブラッキー君を暖かく迎え入れて下さり、
腹水の治療にも通って下さって、本当にありがとうございました。

預かり様たちは、皆さん本当に素敵な笑顔だと毎回思いますあは

ブラッキーを心配してご連絡を下さったM様、
突然のお願いにもかかわらず、避難所から病院、シェルターへつれてきて下さったY様、
お預かり様宅へお届けして下さったおかきさん、
お預かり下さったS様。
そして、ご支援物資をお送りくださった皆様。

皆様の愛情のリレーが、ブラッキー君の帰宅というゴールまで繋いで下さいました。

本当にありがとうございました。

(byドラメイ)

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