福島犬多頭飼育現場で 4.1 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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古河ジャック君。




もふなさんのお宅で、一日にお散歩3回、ゆっくり歩き、たくさんの愛情を受け


看護されています。


病理の結果が出てきました。


腫瘍は良性だったそうです。




つらかった年月の分、これからはいいことたくさんあるよ。


おいしいこと、うれしいこと、楽しいこと、ぎゅっと抱きしめてもらえること、


やさしく触ってもらえること、あたたかい布団で寝られること、


散歩できること、生きているといいことがたくさんあるよ!





背中の傷は可哀想ですが、もふなもふおさんのお宅で


しっかりとみてもらっています。






保護当初は、目の中にこんなムシが。。。!


結膜のなかに入ってしまって、取りにくいそうです。


よほど不衛生な所にいたんでしょうね、と言われました。




もふなさんは犬も猫もたくさん保護されていながらも


シェルターに通ってお世話をしてくださっています。


気持ちが決まっている、という感じ。


若い人たちのホンキに接する度に、こちらも胸打たれ、がんばらなきゃな~と思うのです。




4月1日、福島多頭飼育現場に出かけました。


チャコは元気でした。でも、病気でまた2匹減っていました。


脱走したり、噛み殺されたり、病死したりと、だんだんと減っていき、殺伐とした気持ちになります。


幸四郎が殺されたときには私も取り乱しました。


おばあさんには集団のなかの弱い犬たちを守りきれないですし、コントロールし切れていないのに、犬が人慣れしていないために私たちもどうすることもできません。


今回は、ひとりだったので、家のなかのいつもの掃除と、毛布やタオルの交換、庭の水替えだけをして戻ってきました。つかまえられた犬にはフロントラインをさしてきましたが、あとの分はおばあさんに置いてきました。


フードは愛犬元気(赤)しか食べないというので3袋を購入し、おばあさんにカップ麺を大量に差し入れ。衣装ケースに入れていったら、ネズミにやられる前に米をいれたいというので、フードは外に出して、もらったくず米を仕舞いました。


おばあさんは精神的に安定し、掃除も少し自分でやってくれていました。


助手席の(居眠り防止)つねり役に、リンスを連れて行きました。
















福島県にも相談したが動かなかった。


行政の解決策は、センターでの処分しかない。


助けたくても手の届かないもどかしさ。





細い頼りない支援であっても、でも切れないよう続けていきたいと思います。


最後の最後には、法律が立ちはだかっている。


動物のためにあるのではない、法律です。




byおかめ