古河ジャック君。
もふなさんのお宅で、一日にお散歩3回、ゆっくり歩き、たくさんの愛情を受け
看護されています。
病理の結果が出てきました。
腫瘍は良性だったそうです。
つらかった年月の分、これからはいいことたくさんあるよ。
おいしいこと、うれしいこと、楽しいこと、ぎゅっと抱きしめてもらえること、
やさしく触ってもらえること、あたたかい布団で寝られること、
散歩できること、生きているといいことがたくさんあるよ!
背中の傷は可哀想ですが、もふなもふおさんのお宅で
しっかりとみてもらっています。
保護当初は、目の中にこんなムシが。。。!
結膜のなかに入ってしまって、取りにくいそうです。
よほど不衛生な所にいたんでしょうね、と言われました。
もふなさんは犬も猫もたくさん保護されていながらも
シェルターに通ってお世話をしてくださっています。
気持ちが決まっている、という感じ。
若い人たちのホンキに接する度に、こちらも胸打たれ、がんばらなきゃな~と思うのです。
4月1日、福島多頭飼育現場に出かけました。
チャコは元気でした。でも、病気でまた2匹減っていました。
脱走したり、噛み殺されたり、病死したりと、だんだんと減っていき、殺伐とした気持ちになります。
幸四郎が殺されたときには私も取り乱しました。
おばあさんには集団のなかの弱い犬たちを守りきれないですし、コントロールし切れていないのに、犬が人慣れしていないために私たちもどうすることもできません。
今回は、ひとりだったので、家のなかのいつもの掃除と、毛布やタオルの交換、庭の水替えだけをして戻ってきました。つかまえられた犬にはフロントラインをさしてきましたが、あとの分はおばあさんに置いてきました。
フードは愛犬元気(赤)しか食べないというので3袋を購入し、おばあさんにカップ麺を大量に差し入れ。衣装ケースに入れていったら、ネズミにやられる前に米をいれたいというので、フードは外に出して、もらったくず米を仕舞いました。
おばあさんは精神的に安定し、掃除も少し自分でやってくれていました。
助手席の(居眠り防止)つねり役に、リンスを連れて行きました。
福島県にも相談したが動かなかった。
行政の解決策は、センターでの処分しかない。
助けたくても手の届かないもどかしさ。
細い頼りない支援であっても、でも切れないよう続けていきたいと思います。
最後の最後には、法律が立ちはだかっている。
動物のためにあるのではない、法律です。
byおかめ