拝啓..どこかにきっといる福島の飼い主様 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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No1に可愛い


2012年の暮も近い12月、福島県浪江町のローソン前で保護されたシャム系の男の子です。

茨城県にあるシェルターで2ヶ月ちょっと過ごした後、2013年2月からボランティアをしている我が家で暮らしています。

名前は「ぼたもち」通称「ぼたちん」&「ぼう」です。




すっかり慣れて元気いっぱい過ごしています。

保護されたときは初めて外に出て餌を見つけなければならなかったせいか、金属片を食べてしまい、腎臓がかなり腫れていました。でもお薬をきちんと飲んで幸いなことに完治しました。

食べるのが大好き!人間も大好き!とってもフレンドリーなぼうですが、完全室内飼だったのでしょう、お外は怖い!のです。福島で飼い主さんと離れて彷徨っていたとき、怖いおもいをしたのかもしれません。でも、おかげで夏でも窓から脱走を試みることもなく、とっても助かりました。




家族がリビングに居ると、テレビの前で「こっち見てーー」のアピール?

何故か人がいるときにかしない不思議ポーズ(笑)このまま寝てます。




後ろからもパチリ♪


青い首輪をして、去勢済み、完全室内飼、きっと暖かいファミリーの中で大事に育てられた猫ちゃんだとおもいます。

震災後、もうすぐ3年です。もしかして、飼い主さんは、生きてはいないかも、と思っているかもしれません。


ぼうは元気です!大きくなりすぎるくらい大きくなってます。

心配しないでくださいね。いつか会えるときまで大事に大事に面倒みますから。


もし、会えることがあったら、そのときは、ぼうの本当の名前を教えてくださいね。

そのときまでには、もう少しダイエットしてますから。

まだまだ寒い日が続きます。お体ご自愛下さい。

またぼうの近況をお知らせしますね。                         

                                            by kaikoume