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ザック初黒星…異様アウェー“5万怒号”にのまれた

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111116-00000006-spnannex-socc

◇W杯アジア3次予選・C組 日本0―1北朝鮮(2011年11月15日 平壌)

 ザックジャパンの不敗神話が崩れた。日本代表は15日、アウェーで北朝鮮代表に0―1と敗れ、C組2位に転落した。
既に最終予選進出が決定している日本は11日の敵地タジキスタン戦から先発を6人入れ替えたが、敗退が決まっている北朝鮮に主導権を握られ、激しい肉弾戦に屈した。
22年ぶりに乗り込んだ平壌でまたしても勝てず、アルベルト・ザッケローニ監督(58)が就任以来続けていた不敗記録も16でストップした。(本紙特電)

 試合終了直後のインタビュー。
冷静なザッケローニ監督が顔を紅潮させ体を震わせていた。
「北朝鮮は多くの警告を受けた。3次予選から敗退が決まり、面目を保つために捨て身のプレーを仕掛けてきた。完全にフェアプレーを放棄していた」

 前日の平壌到着時の通関は4時間に及んだ。
宿舎にも緊迫の空気が漂う。
出入り口に配備された朝鮮人民内務軍の警備要員が散歩に出ようとした一般客を選手と間違えて制止する一幕もあった。

 競技場の光景も異様だった。
150人の日本人サポーターは朝鮮人民内務軍の保安員に包囲され、君が代はブーイングでかき消された。
超満員のスタンドは北朝鮮カラーで真っ赤に染まり、バックスタンドには「朝鮮勝て」の人文字が形成され、ピッチ周囲にも多数の警官が配備された。

 日本は完全アウェーの雰囲気にのまれた。
開始わずか7秒でシュートを許し、前半13分にはあわや失点のシーンをつくられ、初シュートは開始18分。ボールを持つ度にブーイングを浴びた。
後半5分の失点直後には興奮した北朝鮮サポーターがピッチに乱入した。
フィジカルを前面に押し出してくる相手に圧倒され、球足の速い人工芝のピッチにミスを重ねた。

 消化試合とはいえ今予選初の無得点で、昨年10月の初指揮以来続いていた不敗記録は16でストップ。
それでも指揮官は「これだけ難しい環境の中で試合ができたことが収穫。連係面に問題はない。体のぶつかり合いで劣勢だったにすぎない」と前を向いた。
3次予選は来年2月29日のウズベキスタン戦を残すが、年内の全日程は終了。この悔しさは来年6月開幕の最終予選で晴らす。


日本選手にとっては、いい経験になったのではないでしょうか?