「自分の事は棚に上げて」

「自分の事は棚に上げて」

自由気ままに、思うがままに。
ブログはSNSに比べると、面倒な繋がりもなくて良いと最近 再認識。
フォローするのも自由だし、忖度してリアクションする必要もない。
本当に同調してくれた時にだけ、反応してくれれば。
それで良いと思ってます。


何を思い、何を考えているか?
からおよそ101年前の1923年(大正12年)に日比谷野外音楽堂は誕生した。


その歴史は古く

・成毛滋(フライドエッグ)の呼びかけによる10円コンサート

・キャロルの解散コンサート(炎上事件)

・尾崎豊のステージ飛び降り(骨折事件)

・Johnny, Louis & Charの無料コンサート

・キャンディーズの突然の解散宣言など

これらは全て、ここ日比谷野音での出来事でした。


その場所に去る9/28(土)、

「For another 100 years」(これからの100年)というCharのライブに行ってきました。


ゲストは仲井戸(CHABO)麗市(73)とミッキー吉野(72)

17時と同時にバンドのメンバーが現れると、Charが開口一番、「今日は雨でなくて残念でした。(客笑)

 つい先日までは凄く暑かったのに、ここ最近は過ごしやすくなって、正に”芸術の秋”と云った感じで。今日は良いライブとなる様、『努力します』」(客笑)


一曲目は「I Feel Free」というTUBEのギタリスト春畑道哉の為にCharが書き下ろした曲だった。

同行した友人の一人が、TUBE(特に春畑道哉)のファンだったので、あれ?!この曲知ってる!って、エライびっくりしていた。

連れて行って正解(笑)


途中で一人目のゲスト、ミッキー吉野氏が登場。客席からは「ミッキー!」「ミッキー!」との掛け声が。Char「ミッキーさんと云えーっ!」 客(笑)


ミッキー「Charさん…」(笑)


Char「うるせぇよ。(笑) 俺もホント先輩に対して口の利き方を学んでなかったよな。(笑)」


ミッキー「ショーケンとやっていた時に、彼に云われたのだけど、人前では俺の事を「萩原さん」と呼べって(笑)

二人だけでいる時にはショーケンって呼んでたのに、他に誰かいる時は萩原さんって呼んでたのね(笑)」


Char「ふーん、なんかその辺、よくわからなーい。良かったぁ、年下で。(笑)」


数曲やって後、二人目のゲスト:仲井戸麗市(CHABO)が登場。

「初めて、この野音でやったのが50年以上前。その時に今日はギターの上手い少年が来るよって言われて、来た少年がここにいる竹中尚人少年だったんだけど、ギターはホント上手かったんだけど、とにかく生意気だった。(笑)

そんな彼も今はもう…、やっぱり生意気のままです。(笑)

彼は生意気なまま、69歳になりました。」客(笑)

「そんな事ないですよ。(敬語)」とChar


ストーンズの曲を日本語訳で2曲やった後は、なんとRCサクセションの「いい事ばかりはありゃしない」を演奏。


ぉお! それにしてもCHABOは、ずっと一緒にやっていたせいか歌声も歌い方も清志郎にそっくりだ。

そして彼の動きを観ていると、キースリチャーズを思い出す。

ああ、そういえば、RCサクセションって、清志郎がミックジャガーでCHABOはキースリチャーズの雰囲気を出して、ローリングストーンズに色濃く影響されていたのを思い出したよ。


その後彼らは、二度目のアンコール時に再び登場。

CHABO「先日、今日のリハーサルをした日の夜、清志郎が夢に出てきたよ! 今日はきっと彼もここに来ていると思う。」

CHAR「今日はきっといろいろ来てるんじゃないかな。その辺に石やんとか」

CHABO「今からCharと一緒にこの曲をやるから、清志郎も上の方から一緒に歌ってくれよー!」

なんと「雨上がりの夜空に」を演奏。

客席はもう興奮の坩堝。

ボーカルは1番CHABO、2番Charが取った。

なんと貴重な。。


去り際、

chabo「じゃあな、石やん」

char「おつかれ、ムッシュ」

chabo「あばよ、金子マリ」

char「まだ生きてるよ!(笑)」

二人で漫才みたいな掛け合いをして、CHABOは去って行った。


その後、3度目のアンコールで全ての曲が終わり、、

「今日は孫の学芸会への参加とか色々あって、、ホントはこんな事やってる場合じゃなかったんだよ、ったく俺にやりた事をやらせろー! あ、これが一番やりたい事でした。(笑) 今日はどうもありがとう!」


と言って、面白い動きをしながらステージを去っていった。


大変満足したライブでした。(爆)


以上、ポンコツなレポ終わり。


実はかなり前の方の良い席で、肉眼でも充分見える距離だったのに、今回は双眼鏡を持っていて、かなり覗き込んでいた。


なぜか? それはギターのポジショニングを見たかった為。

この音色は? 今どのポジションなのだ?

何度も何度もチェックしたのだが、予想外にも面白い事がわかった。

いやぁ音色だけで判断しないで、実際に見てみないとわからないものだね。

大変参考になりました。