事務局長として出る、ラストのイベントのご紹介です。

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「目が見えない子どもには、勉強を教えてもしょうがない?」


日本では、視覚障害を持った子どもたちも学校に通うのが当たり前です。
また、街を歩けば点字ブロックがあり、駅の券売機には点字がついています。

一方で世界全体を見てみると、視覚障害を持っているとされる子どもたちのうち、
70%以上が基礎的な教育すら受けることができずにいるとされています。

日本人とスーダン人が共に創ったNGO「CAPEDS」が活動するスーダンの首都・ハルツームでも、
まだ多くの子どもたちが、幼いうちから教育の機会を奪われています。

「彼らが教育へアクセスするためには、どうしたらいいんだろう?」

自らも視覚障害を持ちながら、現地の盲学校で子どもたちに英語を教え、
点字を知らない生徒たちもに点字教室を開くプロジェクトを進めてきたCAPEDSスタッフが、
スーダン障害児教育の現状と、その可能性を語ります。


■日時:2012年9月2日(日)13:30~15:30(その後懇親会あり)
■場所:東京都障害者福祉会館 和室AB
(〒108-0014 東京都港区芝5丁目18-2 03-3455-6321)
(JR田町駅徒歩5分、都営線三田駅徒歩2分)
 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/toiawase/index.html
 ※隣の「区立港勤労福祉会館」とお間違えのないよう、ご注意ください!
■参加費:500円(CAPEDS会員様は無料)※スーダンのお茶つき
 ※参加費はご寄付として受け取り、活動費として大切に使わせていただきます
■主催者:特定非営利活動法人スーダン障害者教育支援の会(CAPEDS/キャベツ)
■発表者:福地健太郎(CAPEDS理事)、御村明日香(スタッフ)、並木麻衣(スタッフ)


■プログラム
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1. 参加者の皆さまと一緒にアイスブレーキング
2. CAPEDSの紹介
3. 現地の暮らし紹介

~休憩、お茶・お菓子タイム~

4. 活動報告「点を繋いで描く夢」
5. 懇親会
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