13:50 硫黄岳山頂を出発して、本日のお宿 硫黄岳山荘に向かいます。

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だんだんガスが晴れてきた~

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これが『稜線』ってやつですか?! 初めてお目にかかりましたキラキラ

なんかすっげーカッコイイっす!!

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すぐに山荘が見えてきました。

下りだしすぐそこじゃん♪って思うんだけど、足元が岩でガラガラで歩きにくくてなかなかたどり着きません

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ようやく山荘の近くまで来ると、お花がたくさん咲いていました

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コマクサ

コマクサはあちこちにたくさん咲いていました。


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ウルップソウ

ちょっと枯れ気味だけど、ウルップソウもチラホラ見かけました。

さすがにツクモグサは見かけなかった~





そんなこんなで。

14:23 硫黄岳山荘到着

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ちょうど荷揚げのヘリが何度も往復してて、スタッフはそっちにかかりきりで休憩しながら待ちました。

初の山小屋泊だったので、個室を予約していきました。

節約の為に素泊まり+個室料金なのでそんなに高くなかったです。(もちろん1泊2食にもできます)

スタッフの兄ちゃんが案内してくれて、2階の個室へ~

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6帖くらいのお部屋

ちょー簡易的なカギ(ってゆーのかな?)が一応とばかりについていました。

残念ながら東向きのお部屋じゃなかったです。東向きだったらお部屋からでもご来光が見れたのかも。

窓が2つありますが、カーテンはなし。昼間は近くを歩く人に見られ放題です。

敷き布団・毛布・掛け布団・枕・シーツもあり、匂いとか汚れも気にならず快適に寝れました。




入り口の脇にあるテーブルで自炊していいよってことだったので、ここでお昼ごはん第2弾を開始

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おにぎりとお味噌汁を飲んであったまりました~




明るいうちに小屋の中を探検

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玄関

クロックスもどきを借りて、おトイレやちょっとそこまで行くことができます。




おトイレがキレイと評判だったこの小屋

おトイレは受付右のドアを入って階段を下りたところにあります。

ドアから先は真新しい木の色と匂いがしてました。

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洗面台

蛇口もたくさんあり、小物を置くスペースもあり、鏡もあり。
水は冷たくてとってもおいしかったです。

キレイキレイが置いてありました。原液ではなく薄めて使用していました。



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おトイレ

男女別で、なんとウォシュレットがついていました!!
便座が温かく、座るときのあのヒヤっと感がないのがすごく助かりました。
(消灯時は当たり前ですが冷たかったです・・・)

トイレットペーパー完備。使用した紙はくず箱へ入れます。

評判通りとってもキレイで嫌な匂いも全くなく、そんじょそこらの道の駅よりはるかにきれいでした。
おトイレがキレイなのは本当に助かります。とっても快適でした♪



あとは、1階に大部屋と食堂と休憩部屋があり、
階段で2階へ上がって個室と相部屋が少しあるって感じでした。

小屋の外にはテラスとは言えなくけどテーブルやイスが置いてあり、そこからご来光をみたりプハーと一杯やるのもできそう。



この後はお部屋でゴロゴロしてたかったんだけど、小僧が台座の頭まで行ってみようって。
おいら登りは左の股関節が痛くて、もうこれ以上歩きたくなかったかた断ったんだけど行こう行こうと・・・

しかたなく行ってはみたものの、登り始めてすぐまた痛くて仕方なくなったので、小僧1人に行ってもらって、あゆは帰ることにしました。

1人で小屋の周りのお花を撮ったり、ブラブラしたりして、それはそれで楽しかった。

そしたら小僧がものすごい勢いで走りながら帰ってきて、何かと思ったら「すんごい景色がキレイだから一緒に行こう!」と。

だから・・・さっきも言ったように足が痛いのだよ。。。

だけどいいから行こう!と半強制的に連れられて、また痛い思いをしながら登るはめに・・・

小僧が荷物を取りに戻ってる間に先に登り始める。

登り始めるとすぐに激痛になり、なんで登らなきゃいけないんだくらいに思いながら必死になんとか登りました。
すぐに小僧が追いついて、一緒に台座の頭に着いた時は景色どうこうより『痛い・・・痛い・・・』って思いのほうがはるかに勝っていて、それどころじゃなかった。

小僧が撮ってた写真を見て、ほ~~~こんな景色だったのね。と思い出す(笑)

小僧が先に1人で来たときはこんなに分厚い黒い雲はなかったみたい。

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雲に隠れそうだけどギリギリ富士山が見える


痛い足をひきずりながら、小屋まで下山。

いつも下山の時は股関節は痛くならないんだけど、この時は下山の時もすごい痛かった。
だから行きたくなかったのに~と小僧にグチグチ言いながら下山(笑)





下山後、小屋に戻って早めの夜ごはん

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きっとすごくお腹が減るだろうと熊本黒マー油とんこつラーメンとおにぎりやスパム

お腹がいっぱいになりすぎて、満腹でやばいやばいってなった(笑)



片付けて、明日の支度を~ってしてから夕日や日の入りを見ようと外に行ってみたら一歩遅かったみたいで、まだ空は明るいのにもう日は落ちた後だった。残念・・・


山小屋にお風呂はないので、からだふきシートでふきふきして着替えておしまい。
この日は涼しい日だったので汗もそれほどかいてなかったしこれでまったくOKだったチョキ


消灯の20時ちょっと前に小僧が「食堂にワンピースがたくさん置いてあったよ!」と言い出し、あゆも最新刊見れるかな?と思ってしまって、一緒に見に行ったけど、消灯したらマンガなんか読めるわけなく、ヘッドライトしてまで見たくないし(笑)諦めました。

小僧はそのまま星が出てるか見てくると、ライトを持って外に。

あゆはお部屋に。その途中で消灯になり、真っ暗ななか階段を登ってお部屋に行くというけっこう難易度の高いことをしなきゃならなくなりけっこう大変だった。

小僧はライトを照らしながら難なく帰ってきた。小僧曰く夜の星空はガスで何も見えなかったらしい。
残念

隣の部屋から聞こえるおじさんのものすごいいびきと、突然「うっ!!」って聞こえる意味不明な声にビクビクしてた。


初めての小屋泊はドタバタでダメダメでした。
もっと時間に余裕をもった行動をしたいなと思いました。(小僧が無理矢理誘ったのがいけないんだけど)
お部屋でゴロゴロしたりお昼寝したり、早く明日の準備を済ませちゃって、夕方日の入りや夜空をじっくりみたりしたいなー