こんにちは。

久しぶりの更新です。


さてさて。

今年の3月で、10周年です。

どうにか生き残る事ができた感じです。


ローカルな話だけど、ケープコッドを構えている天文館で「服に携わる人々」。(販売ですね。)

洋服屋という「舞台」から降りた人が多い。


それぞれ事情もあるだろう。

歳を重ねても、店に自分のポジションがない。

顧客と共に30代・40代の服を展開できない(ニーズも少ないし・・・)


20代の遊びたい盛り・見栄を張りたい時期。

職種として、「服に携わる事」を選ぶと。←男性に限定すると・・・


ふと、気付く事がある。

スタジオ オリベのデザイナーも言っていたけど。

「服だけに興味があるって、かっこわるい」


ものすご~く同感する。

たしかに、そうなんだよね。


その為か、20代で販売をしている子達の多くが、他の趣味を持つ事となる。

例えば、

「クラブで皿を回す」←は音楽とファッションを結びつけるのかな?

「バイクに興味を持つ」←は「ビューティフルライフ」放送時期に多かった!

「サーフィン」←健康に良さそうだし。女の子から休日は何をしているんですか?と聞かれて 「波乗り」と答えると「モテ」そうな気がするし・・・


そのうち、「服に対する興味・エネルギー」よりも

「趣味に対してのエネルギー」に多くを注ぎ込む事になる。(時間だったり、お金だったり)


そして、なんで服屋でなければならないのか?と疑問を持つだろう。

実入りが良くて、休日に好きな事ができる職種でもいいのでは?


そして、舞台を降りる事となる。


歳を重ねて、「服だけ」に興味があるって「かっこ悪い」確かに。

その「かっこ悪さ」を、一般のお客様に代わって引き受けるのが、オイラ達の仕事では?と思う。


☆本屋で、女性が多い女性誌のコーナー、平気で「GINZA」「In RED」を立ち読みするオイラ。


☆大箱の展示会で、他のバィヤー(←の表記はきらいだけど・・)が何を着ているか?

何を履いているか?をチェックするオイラ。


☆展示会で、サンプルのパンツやアウターを試着して、鏡越しに「このシルエットだよね!」

と評価したり「いや、あと数センチ、脇のカマが細いといいのにね」と批評するオイラ。


↑「服に携わる仕事」って「かっこ悪い」事だらけだ・・・・。

赤面してしまいそう!


ただ自分の足元を掘り下げる行為(何を着たいのか?何を伝えたいのか?)


「今・時代・流行」に対して「耳をすます」行為。

それは、とても「小さな声でささやかれる」。サイズ感であったり、新しい何かであったり。


オイラのような、地方都市の本当にちっぽけな店は、

「服だけ」でないと


「高度資本主義」という海原に飲み込まれてしまう。

「大手セレクトショップ」「DCブランド フランチャイズ」という狼に

「俺の鼻息で、お前の家を吹き飛ばしてやる!」←「三匹のこぶた」の狼のセリフを思い浮かべて欲しい。


どうにか、波にも飲み込まれず、吹き飛ばされず今にいたっている。今のところは・・・



もし 「君」が20代で洋服屋という、「舞台」に立ったなら・・・

大変かもしれないけど、「服に溺れてみる」という事が大切かもしれない。



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