余波~こうして私はモテた。 | モテる人になるために。

余波~こうして私はモテた。

「あの…お友達になってください!」

電車の中で声をかけた…

少し間があいて

「あ…はい。」



このときもまだ赤外線はなかったから、震える手でアドレスを打ち込んだ。

私「あの…私、こずりんっていいます。大竹さん、私のこと見たことありますか?」
大「あ~…地元の駅一緒だよね?しかも井口のトモダチ?」

知っててくれた!

私「そうです。ありがとうございます。」



そして私は毎日大竹くんにメールをした。

なかなか遊びに誘う勇気もなく、でももっと近づきたい!そう思ってたある日。

私の友達まみが、血相を変えて私のところにきた。

ま「昨日りんちゃんが大竹くんを紹介されたらしい!」


…どうゆうこと??

詳しく聞くとこうだった。

大竹くんと同じ野球部の森くん(2年生)。
その森くんの彼女のさきちゃん(1年生)。
さきちゃんの友達のりんちゃん(1年生)が、大竹くんに一目惚れして、さきちゃんと森くんに大竹くんを紹介してもらったらしい。

りんちゃんはまみと仲がいいから聞いたようだ。


私「そっか…りんちゃん、かわいいからなぁ…」
ま「こずりんとメールしてたこと、りんちゃん知ってたよ。」
私「え?なんで?」
ま「森くんから聞いたらしい。」
私「そっか…」


その3日後だった。
急に大竹くんからの返信が来なくなった。


りんちゃんとメールするようになったから、私はもう用なし???

やっぱりりんちゃんがかわいいから?

いろいろ考えながら、井口に聞くことにした。


私「最近、大竹くんからメールが来ないんだけど、なんか聞いてる?」
井「あ~……」
私「なに???」
井「森から、こずりんは遊び人だって聞いた。男なら誰でもいいって。大竹、そういうやつは信用できないって言ってた。」
私「…。」


またあ~ちゃんたちが流したうわさの余波が来たようだ。