先日の空港からの帰り道。
155からI-65に合流しようかというところで、
車の後方からバシュンッというような大きな音がした。
なんか踏んだ?と思ったけど、後ろには特に見えんかった。
<翌日>
出かけようとしたら、
アパートの入口付近でいきなり聞いたこともない警告音が!
画面表示は「flat tire visit dealer」
えー!!!
すぐさま引き返して駐車場へ戻る。
そう言われれば、なんかガタガタするかも。
変な音もしてるかも。
日本でもパンクの経験なんて無い。
どうすれば良いものか分からず、夫に電話。
前に会社の人がパンクした話を聞いたことあったから、
その人に聞いてもらおうと思って。
その夜、夫が帰ってきてどうだったか尋ねると、
「あ、聞くの忘れてた。」だと。
なんやとー!!!
でも夫に頼り切りやから責められぬ。
<さらに翌日>
会社の方々からアドバイスを頂く。
「ディーラーのロードサービスを呼ぶのがいいよ。書類に番号載ってるよ!」
どこを探せばよいものか…
まずはダッシュボードに入れてある、車の説明書を引っ張り出してみる。
見つからん!
というより、探しきれん!
早々にあきらめて、車の契約時の書類へ移行。
その中の『TRANSFER CERTIFICATE』という書類の下部に
「EMERGENCY ROADSIDE ASSISTANCE」とフリーダイヤルが書いてあった!
そこにちゃんとこのカードを携帯しろって書いてる…。
夫が電話してくれて、お兄さんが早々に来てくれた。
スペアに変えてくれようとしたら、タイヤなかった!
私、スペアタイヤは当然あるものと思いこんでた。
スペアの保管場所は知っていたけど、
現物確認をしようにもタイヤの出し方も分からんかった。
スペアないから無理だと言われ、その日は終了…。
お兄さんの話を誤解して、若干迷走してしまった。
お兄さん、本当にすみませんでした。
<またまた翌日>
またロードサービスのお世話に。
今度も夫が電話してくれた。
「妻は英語が苦手。」とまで伝えてくれた。
夫に甘えまくる自分がふがいないと思ったけど、
前日のお兄さんとのやりとりが若干トラウマになって、出来ることなら喋りたくなかった…。
ちなみに、ロードサービスに電話すると、こういうテキストが送られてくる。
ゲートのコードは何番か?と。
#〇〇〇〇なんだけど…
#←って、英語でなんて言うんやっけ?!
そこで更にパニック!
アメリカではpound key というらしい。
英ではhash key。確かにhash tag。
今度のお兄さんは牽引してくれるやつで来てくれた。
ところがお兄さん、車を見て一言。
「これ、パンクじゃないよ。圧が低くなってるだけで、空気入れたら終わりだよ。」
お兄さん、若干やれやれといったご様子で、
「ガソスタに行くだけやけど、どうする?自分で行く?連れて行こか?」と。
ガソスタめーっちゃ近いけど、
運転したくなかったから連れてってもらうことに。
この費用も保険から出ると言ったし。
せっかく来てくれたし。
空気入れるだけで直るとか、若干疑ってたし!
(空気圧低いだけなら、low pressureって表示やもの。)
ガソスタに行くまでの間、
「もし空気入れて、明日また減ってたら…」と質問すようとしたら遮られて、
「NO!そんなんない!」と言い切ったお兄さん。
ガソスタ到着後。
いつもは無人の空気入れコーナーに店員さんがいて、
「無料だよ!」とテキパキ入れてくれた。
皆様の行動がありがたい。皆泣けるくらい優しい。
あー終わった!と思ったら、なんかシューシュー音がする。
「マム、タイヤに穴があいてる!すぐにディーラーに行こう!」
見ると、一部タイヤが裂けてた。
気づかなかった!
やっぱりねー!と言うのが本音やな。
ディーラー到着後。
お兄さんが代わりに説明してくれて、
(私が英語が不得手なことも一緒に!)
メンテナンスのおじさんに引き継いでくれた。
途中言う事疑ったりしたけども、
不安な中優しくしてくれて、
お兄さんには心から感謝しています!
お兄さんのおかげで、メンテナンスのおじさんも優しく話してくれた。
タイヤは交換になると。
隣のタイヤも溝が減ってるから交換した方がいいと。
2本分の金額提示に心臓が跳ね上がった。
リース終わるまであとちょっとなのに!
こんなことならさっさと車変えとけばよかった!
もっと安く済む方法はないのか!
とか、いろいろ考えたよね。
夫に電話報告して、
とりあえず最低限の1つ交換と、
ついでにオイル交換もお願いしておいた。
ちなみに私の署名は漢字。
いつも自分でも引くぐらい汚いんだけど、
担当のおじさんが「めっちゃいいサインやな!」って喜んでくれてちょっと和んだ~。
作業後おじさんに呼ばれ、
「今回の原因はこれだったよ。」と渡されたのがこちら。
クギ!!そして太い!!
また穴があく可能性も捨てきれぬ。
運が悪かったとは思うけど、なんかモヤッとする。
アメリカの道路、色んなもの落ちすぎだと思う。
メンテナンスのおじさん、その他も色々点検してくれたのか、
ワイパーやエアフィルターなど、
あれもこれも変えた方がいいと言ってきた。
いや、もうすぐリース終わるしな。
この場での判断、難しいわ…。
家に帰る道中、明らかに左の後ろに違和感。
交換した所だけ、空気圧がやたら高い。
これって大丈夫なのかな。
また何か踏んだらどうしよう…と不安が止まらず、今は運転がとても怖いです


