いつも新聞の売り子が立っている交差点があります。
ジムや学校に行く時は必ずそこを通ります。
私は一度も新聞買ったことはありません!
むしろ、ひどいくらいにガン無視です
みんな手を振ったりしてくるけど、
いつもそっぽ向いたり知らん顔してます。
ちょっと良心がいたむ…
それなら買ってやれよ!と心の中で葛藤することもあります。
まぁ、見てるとアメリカ人も人それぞれの対応だし、買う気のない私は無視するしかないんだけどね
と、そんな新聞の売り子さん。
今日はいつもと違うおじさんでした
そこまで年老いてないけど杖をついてて、
それでもやたら陽気そうなおじさんでした。
近づいてきても、私はいつも通り無視。
歌いながらそっぽ向いてました。
そしたら
おじさんが車の前で立ち止まるではありませんか
何か身振り手振りをこっちにしてる!と気配を感じたので恐る恐る見ると、何かを私に訴えているではないですか!
(ぎゃー!!!なにー!!???
)
ちょっとビビったけど、よく見ると、
おじさんは満面の笑みで、手を口角に当てて持ち上げるしぐさをしていました
(ん???スマ…イ…ル??笑えって?
)
思わずぷっと笑ったら、おじさんが親指立てて
「good!」と言って去っていきました
おじさん、私の顔が強ばってるのに気づいたのかしら。
良くない顔してたんでしょうね。
笑顔を引き出してくれるとは、なんと粋なサービスでしょうか
なんだか無視してて申し訳なかったな
でも、ありがとう~!
思い出しても笑顔になれるよ~