いつもありがとうございますニコニコ 


先日友人の親の通夜に出たばかりですが、また別の

友人のご家族の訃報が2件もあり、死というものを

見つめなおす4月です。


人の死でなく、動物の死についてですが、

ある獣医さんの日記より


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私は獣医として働いているが、ある日ベルカーと言う名前の

10歳になるウルフハウンドドッグを診るために呼ばれた。


主人のロン、その妻リサ、そして小さな息子のシェインは3

人ともベルカーが大好きで、何らかの奇跡が起こってくれ

ないかと期待していた。


ベルカーを診察してみると、ガンで余命わずかであることが

わかった。もうベルカーは手遅れなことを家族に伝え、家庭で

安楽死させる選択肢があると伝えた。


夫婦は6歳の息子シェインにもその処置を見せるつもりだと

私に言ってきた。シェインがその経験によって、何か学ぶもの

があるかもしれないと感じたようだ。


その翌日、私はベルカーの家族に囲まれながら、喉に何か

ひっかかるようなものを感じていた。歳を重ねた犬に最後の

抱擁をするシェインは落ち着いているように見え、私はこの子が

状況を理解できているのか疑問に感じていた。


数分のうちにベルカーは安らかに、眠るように息を引き取った。


シェインはベルカーの変化を特に混乱することもなく、難なく

受け入れたようだった。私たちはベルカーの死後、しばらくそこに

座り、動物の命が人間のものより短いと言う、悲しい現実について

話し合った。


静かに会話を聞いていたシェインが突然、「どういうことか、

わかるよ」と言った。 私たちは驚き、全員が彼の方を向いた。


彼がそのときに放った言葉は私を驚かせた。

それまで、これほど心地よい説明を聞いたことがなかったからだ。


彼はこう言ったのだ。


「人は、いい人生の過ごし方を学ぶために生まれてくるよね?

いつもみんなを愛することとか、人に優しくすることとか。

だよね?」 そしてその6歳の少年は続けた。


「ほら、犬はもうそれをすでに知ってるんだから、そんなに

長いこと、この世にいなくていいんだ」


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