いつもありがとうございますニコニコ

友人から、講演メモみたいなのをもらったので、備忘録的に

今、日航建て直しで注目されている稲盛さんクラッカー

日航の株主責任を問われて株券が紙くずとなって落ち込む

自分への励みとしますあせる

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日本で経営の神様とも称される稲盛和夫氏が清華大学経済管理学院で「不況を突破する知恵」と題する講演を行い、中日両国の企業家たちが稲盛和夫氏の伝授した不況期の企業経営戦略を共に聞いた。

「不況を成長のチャンスにすべきだ」とする稲盛和夫氏は、「2009年、京セラグループは創業50周年を迎える。過去50年の間、京セラは2回の石油危機、円高危機、バブル経済などの深刻な不況に出遭った。

しかし、毎回の不景気を経験した結果、京セラは発展し強くなった。不況は苦難と苦痛を意味しているが、企業が再度の飛躍を果たすためのステップになれる。そして、そのようにしなければならない。不況が深刻になるほど、明るく積極的な態度で臨み、全員が一致団結し、互いに磨き合い、研究し合い、衆知を集めて有益な意見を広く吸収し、不況の突破に全力を尽くすべきだ」と語った。

稲盛和夫氏は、「ふだんから高収益な企業経営体制を築いておくことが不況対応のカギだ。京セラはかつての不況期に、半年の間に売上高が90%下がったことがあるが、赤字にはならなかった。当時、京セラは独創的な技術を持ち、ほかにはない斬新な陶磁器製品を製造できたため、利潤率が30%に達したのだ。それで売上高が大幅に下落しても赤字にはならなかった」と述べた。

不景気への対処法について、稲盛和夫氏は以下の五つの対策を述べた。

第一に、全員で営業すること。不況に直面したとき、まず強調すべきことは全員で営業することだ。企業の各部門がふだんから持っている良いアイデアを不況時に実行に移せば、役に立てられる。

第二に、新製品開発に全力を尽くすこと。好況期には忙しくて開発する時間がなく、また取引先の意見を聞く時間もない製品を、不況期には積極的に開発できる。そしてこれには技術開発部門だけでなく、マーケティング、生産、市場調査などの部門がすべて積極的に参加し、共同で開発しなければならない。

第三に、コストを徹底的に削減すること。不況期には、企業の注文書の数量、製品の単価が下がる一方、競争がますます激しくなる。以前のままのコストでは必ず損が出る。人件費は勝手に引き下げることができないため、一人一人の仕事効率を高める以外は、さまざまな費用を徹底的に削減するしかない。

第四に、高い生産性を維持すること。不況期には高い生産性を一貫して維持しなければならない。余分な人を生産ラインから離れさせ、彼らに集中して勉強させるか、もしくは仕事場の整理作業をさせ、景気回復に備える。それと同時に、生産現場に必要な最少限度の人員を残して、最も忙しい時と同じような緊張感のある雰囲気を保ってこそ、過去の高い生産効率を維持できる。

第五に、仲間としての人間関係を構築すること。困難な局面では、企業の実力が試練を受けるとともに、人間関係も試される。苦楽を共にできる人間関係をすでに構築したのかどうか、上と下が心を一つにするという企業の気風はすでに形成されたのかどうか、こうした意味から言えば、不況は企業の良好な人間関係を調整、再構築する絶好のチャンスだ。