年末になるといつも思い出します。

もう10年位前の話です。


年も明けて、久しぶりに会った先輩(といっても随分

年上の方ですが)の顔が尋常でない程、暗い顔でした。


心配してどうしたのか聞くと、


「実は、年末ジャンボで1等賞が・・・・・」


「あ、あたったんですか・・!!??」


「・・いや、4番違いだったんだ爆弾


「はあ~、それはめっちゃ惜しかったですね~」


「発表以来、眠れないんだ・・・」


「なんでです?」


「当たり前だろ!4番だぞ、4番。下1ケタまであって

いたんだ。あーもう、後ろの奴が当たったのかと

思うと夜も寝れん!あのとき、もう少し遅く並べば!

いや、もう10枚連番で買っていれば!!!

なんてついてないんだ、俺は!!」


「はあ。お気持ちはわかりますが~」


「お前にはわからんよ!この悔しさは!!パンチ!



・・・その先輩は、ずっとあってませんが、その後、

うつ病にまでなったと聞きました。

 いつでも同じ話 

「あのときー 何でー ついてねえ 不幸だ」

の連発だったそうです。


でも、考えてみれば、何にも失ってないんですよね。

何にも状況が変わったわけでもないんですよね。

何でうつにまでならなきゃいけないんだろう。


先輩を責めるつもりは全くないけど、もしまだ

拘っているのなら、本当にもったいないなあと

思います。


笑い飛ばして、「一生のネタができたなあ」だとか、

「まあ、俺に3億円を稼いでみろとの天の啓示だな」

とか、プラスに受け止められたらよかったのになあ。



本当に人は「考え方」だけでどうとでも変わりますよね。


ガンになっても笑い飛ばして、ガンに感謝しながら

生きる方だっているし、両手を事故で失っても

いきいきと絵を描いて感動を与える方もいる。


ある事象が起きたときに、どうやってそれを

「プラスの方向に考えるか」合格


人生を楽しく過ごしていくには、本当に

大事なことですよね得意げ