高島彩、人気雑誌の表紙に初登場！震災後の心境を涙ながらに・・・

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女性誌レビュー／雑誌「GINGER」6月号のカバーウーマンに、アナウンサーの高島彩が初登場。インタビューでは、東日本大震災から1ヵ月半が経過した現在の心境を語っている。

◆初カバーは「強い女性」を表現

同誌で連載エッセイ「Be happy anyway.」を持つ高島彩。「GINGERの表紙に登場するなんて、恐れ多くて・・・1年前の、いや半年前の私は想像もしていませんでした」と表紙撮影当日の感情を振り返る。

「22時～2時のゴールデンタイムの睡眠を確保して、いつもの2倍のボディークリームを体に塗り込んで臨んだ」という今回の撮影では、凛とした意志で人生を歩んできた高島彩ならではの「強い女性」を表現。

「たくさんの思いを込めた今回の撮影、どんな表紙になっているのか、正直、楽しみでもあり不安でもあります」と語っている。

◆未曾有の大震災・・・新たな決意

「震災直後は、あまりに自分の想像を超えた事態を、まったく消化できなかったんです」と本音をあらわにした高島彩。

今回の大震災を機に、周りの人への挨拶ひとつにも今まで以上に心を配るようになったという彼女は「これまでは身近な人は傍にいることが当然だと思っていたけれど、一瞬にしてその”当然”を奪われてしまった方々がいる。なかにはきっと、”あのとき喧嘩したままで・・・”という後悔を抱えたまま逝ってしまった方もいる。その方たちのことを思うと、せめて生きている自分は後悔しないように生きたいと思うし、最後に見た顔が笑顔であるようにしたいんです」と涙ながらに語る。

さらに、「仕事でせっかく何かを発信できる場所にいるのだから、”悲しみ”を発信するのではなく、喜びや楽しさ、勇気や励ましを発信する責任がある」と自分の立ち位置を再確認。「私、今、ほんとに”生きる気満々！”なんです。どんな現実からも逃げず、未来に対する余計な取り越し苦労もやめて、今の日本で、精一杯楽しく元気に生きて、愛して、働いていきたいって思っています」と新たな決意を語った。

誌面では、前向きなエネルギーに満ち溢れた高島彩が純白のワンピース姿を披露。その眼差しからは、未来へ向けて歩き出した彼女の力強い意志が感じられる――。（モデルプレスより）