今回が最終章です。
天守からの眺めです。
最上部には回廊があり、全方角を眺められるようになってます。
人一人が通れるスペースで、高さもあるのでスリルが味わえます。
タモリだと、一望しただけでそそくさと中に逃げ込みそうです。
上から見ると、ここに城が築かれた理由がよくわかります。
大坂方面は紀ノ川を外堀代わりにすれば時間が稼げます。
奈良からルートも紀ノ川を何度も渡らないといけません。
東は急峻な山で人口が稀で心配はありません。
南紀方面も抑えることで、太平洋沿いにダイレクトに江戸という危機も解消されます。
西側は天気が良いと淡路島、四国を眺めることができます。
最大の急所はここです。
四国を統治しているのは外様大名が多く、
蜂須賀や山内は秀吉と行動を共にしてきました。
さらにその先、九州には最強の島津が虎視眈々と気をうかがっています。
島津と四国の大名が手を組めば、さすがの幕府でもどうなるかわかりません。
四国、九州方面へにらみを利かせるため、それが紀州がを親藩にした最大の要因でしょう。
五から六分咲きでしたが、それでもなかなかの迫力です。
折からのインバウンドブームで、ここ和歌山城も海外からの観光客が多いです。
シリアの内戦は収まる気配は無く、熊本は大地震に襲われました。
みんな思い思いの姿で花見を楽しんでいる姿を目にし、
この平和がいつまでも続き、今苦しんでる人も、
いつか楽しめる日が来ることを願っています。
紀州といえば暴れん坊将軍。現代の花見の光景を空から微笑みながら見守られてる気がしました。











