ずいぶん間が空いてしまいましたが、
今日は過去問について書きたいと思います。
(我が家の場合の一例です)

過去問は、塾なしの場合
たくさん解けるというメリットがあるので
受ける可能性の学校は、(お試し校を除いて)
全て少なくとも三年分以上は解きました。
2回以上試験がある学校は、三年分解くとしても
6回分あるので過去問は大量に解いたと思います。
(12月以降は2巡3巡と解き直しました。
解き直しの時は2巡目は制限時間を1教科5分少なく、3巡目は7分〜10分少なくして解きました)


慣らしていくために、我が家は志望順位の低い学校から過去問を進めていきました。
志望順位が高い学校だとこの時期(10月)は、まだ合格最低点を超えない事も多いと思いますが、気にしなくて大丈夫です。

どういう問題が出やすいのか、時間配分は出来ているのか、を重視して
苦手な問題を炙り出して復習する、を繰り返しました。

休みの日であれば、4教科を朝から時間を計って本番と同じ時間で解く練習をしていくと、時間配分の練習にもなると思います。
可能な日は、午前と午後で4教科を2セット過去問演習行いました。
その後、2・3日以内に必ず復習した方が良いと思います。

過去問で我が家が気をつけたのは、
これは手を出さなくて良い問題(捨て問)を少しずつ見抜く練習をしました。
過去の合格点から何問くらい落としても大丈夫なのかを割り出して、時間がやたらとかかる問題、難易度が高い問題は飛ばして解く練習をしました。

どの問題を飛ばすかの判断のためには、親も問題を同じ時間計って解いておくと良いと思います。

過去問を解く前に捨て問を伝えるのではなく、答え合わせの際に、「これは時間がかかったね。こういう問題は一旦飛ばして全部終わってから戻ろうね」と伝えていた所、子供もだんだんと飛ばす問題がわかってきたように思います。

合格最低点がとても高い学校がありますが、その場合は捨て問が非常に少ないので、4教科でバランスを取る練習を繰り返しました。



ずいぶん涼しくなってきました。
この寒さの先に入試があるとヒシヒシと感じながら過ごした事を思い出します。

受験生の皆さま、見守る保護者さま、頑張ってくださいクローバー




そろそろ2021年受験用の重大ニュース・時事ニュースが出揃ってきましたね。