ネイル 貴方と一緒に居た時はネイルなんてしなかった 貴方と別れてから気晴らしにネイルをしだした 自分の指先にうっとりとするのが何かの証の様で 別れた数年後の再会 奇しくも世間はバレンタインデーだったっけ 向かい合ってお酒を飲む私の指先を見て 「ネイル、良いね。俺と一緒に居た時はしてなかったよなぁ」 私のただの気まぐれを褒める君 私の指に欲情する君 シンプルなネイルが好きなので優しいカラーしか施さないのに 君は毒に呑み込まれた様に欲情する いつか会ったら又、私の指に欲情する?