長いですので先に読み進められる方は注意してご覧くださいませ。
ある動画配信サービスでお酒でも飲みながら、いつものように面白いの無いかなぁと。
関連動画とかお勧め的なやつが出てたので
選んだタイトルが『愛が微笑む時』（原題はHeart and Souls）え？確か浜田麻里さんのヒット曲にあったような（実際はHeart and Soul）。
またラブロマンスからハッピーエンド的なものかと思いきや、ゴーストがドタバタなんやかんやするらしいってんで観てみました。
モノクロ映画やローマの休日とかで括られる古い映画では無いけれど制作1993年の本作品。10年位前まで評価の高い作品は結構チェックしてるはずだけど30年から20年位のは意外と知らなかった物も多い。仕事に集中して忙しかったし。映画評価ブログとかでは無いから星幾つかは論じませんが、結論から言うととにかく良かった。内容が良くても尻下がりになる映画はがっかりなので、やっぱりラストシーンは大事。
劇中で女優さんの真剣な目付きに、何か見た事あるなと思ったらバック・トゥ・ザ・フューチャーのジェニファー役のエリザベス・シューだった。こういう発見は嬉しい。
さらに驚いたのが、やたら目力のある主人公の俳優がアイアンマンのロバート・ダウニー・Jrと分かってびっくりした。あの人かぁと。ま、この映画から15年経ってますから貫禄も出ますね。極めつけは終盤間際の歌唱シーン。この場面だけで巻き戻して3回観ました。そして一見冴えないオジサンに見えるチャールズグローディン。やり遂げた後にバスに乗ってさよならする目配せが最高に格好良かった。
期待してなかった映画で不意打ちのように面白かったり、感動したりするとかなり得した気分になると言う話しでした。