みなさんこんにちは!

下肢静脈瘤アドバイザーの秋吉です!





突然ですが、




あなたが最後に
深呼吸をしたのはいつですか?






……わたしは思い出せません……
今年に入ってから、
意識的にした事あったかなぁ?
という感覚です。。



今日は、意外と知られていない
呼吸の秘密と身体への影響
についてお話したいと思います。


健康について考えたとき、
食事、睡眠、運動などに
気をつけるひとがほとんどで

呼吸に注目する人ってあまり居ないんですよね。


なぜなら、当然のように
自然に 出来ているからです。


しかし、
呼吸にはとても重要な役割があります。
健康を司ると言っても過言ではない…………



毎日何気なくしてる「呼吸」。
小さく吸うか大きく吸うか、
鼻から吸うか口から吸うかで
身体への影響に変化が出るんです。


これを知ることで、これから先
あなたの身体はいいことだらけでしょう。
もしかしたら、病気や身体のなやみが
いくつも減ってしまうかもしれません。


もちろん下肢静脈瘤にも効果は絶大です。


逆に知らないままでいると、
どんどん悪いものは蓄積されてしまい
大きな問題として、あなたを苦しめるかも
しれません。。


そうならないためにも、
今回の記事は、必ず目を通してください!




では、説明していきます。


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なぜ呼吸が身体に関係するの?


呼吸を司っている自律神経には

体温調整を行うはたらきもあり、
私たちが生きていくうえで

なくてはならない神経です。


 

この自律神経は

交感神経副交感神経の2つで構成されていて
息を「吸う」ときには交感神経が優位になり
「吐く」時には副交感神経が優位になります。


 

この2つのバランスが崩れてしまうと

心身に様々な影響をもたらします。


 

ストレスを感じ

心身共に緊張した状態が続くと

身体は交感神経を緊張させて

「戦闘態勢」を作り出します。
この時、血液は内臓よりも筋肉に集中します。


 

つまり、身体全体で見れば

血行は決して良いとは言えない状態です。
血液が身体の隅々まで行き渡らないので
血行不良に近い状態と言えるのです。


 

この状態が長く続くと、

当然のことながら身体は疲弊し、
血行不良で体温も下がって

免疫力も低下してしまいます。


 

(ストレスが身体に悪いというのは、

こういう理由があるからなんですね!)

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では、ストレスにより

交感神経が働きっぱなしになるとどうなるか?


 

一番わかりやすい症状は、

呼吸が浅くなるということ。



そして、血管は収縮した状態が

長く続くことになります。
これは、体温を下げることにつながり、

身体はどんどん冷えてしまうことになります。


 

体温が下がれば、

血管も冷え、血液中の脂分が固まって、
ドロドロ血行となってしまいます。

内臓に元気がなくなると

便秘にもなります。



呼吸がしっかりできていないだけで、

血流、血行は悪くなり、体温が下がり

新陳代謝は落ちるので

脂肪も燃焼されにくくなり

太りやすくなります。



太ってしまうと、下肢静脈瘤にも

なりやすい身体となってしまいます。



呼吸が浅く、酸素と栄養が

運ばれないことにより


身体の抵抗力は落ちてしまい、

風邪や血管の病気など

様々な病気にも影響が出てきます。。

頭痛なども起こすでしょう。



もうおわかりいただけたでしょうか。

血行不良は

全身すべての病気を引き起こすといっても

過言ではないのです



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身体に酸素が充分に行き渡らないことは

細胞からしたら 一大事なわけです。



 では、次に

呼吸と下肢静脈瘤の

関係性について説明します。



血液の流れ方として、動脈は心臓の拍動の

勢いを使って流れていきますが
静脈は心臓から遠い為、
戻る力が弱くなります。


そこで人間の身体は
呼吸の力を利用する様に出来ています。


より大きな呼吸をすることにより、
心臓から遠い血液を 吸引し、
流していけるということになります。


下肢静脈瘤の原因となる
静脈の血行不良を回避する為にも
胸をはってゆったりした呼吸をすることが
大切です。


ストレスを感じたり、落ち込んだりするときは
無意識に呼吸が小さくなり
酸素不足になりがちですが、

深呼吸は意識しないと、
なぜかあまりする機会がありませんよね。


深呼吸は万病をふせぎます。
より良い呼吸法を載せておきますね!


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血行を促進させる呼吸

血行不良を改善するには、
息を深く吸って

ゆっくり吐きだすことがポイント。


 

目安としては、

「吸う」時の2倍の時間をかけて

「吐く」ことです。

 

また、口呼吸は呼吸が浅くなりがちなので、
吸うときには必ず鼻から吸いましょう。

 

吸った時は、お腹をへこませて。
吐く時にお腹を膨らませます。


 

深く吸って→ゆっくり吐きだす


 

これを10回程度繰り返していると、

リラックスし、

全身に酸素が行き渡ってきます。


日常的に行う事で、体調も良くなり

下肢静脈瘤にも効果が必ずありますので、

是非やってみてくださいね!




では、読んでいただき、

ありがとうございました!