【カリキュラム】雑談タイムとは

こんにちは。
チャレンジド・アソウの越智です。

私は出勤時に公園の前を通り過ぎるのですが、朝からセミの大合唱に包まれます。
また、夜は犬の散歩がてら公園を通るのですが、セミの幼虫が4年の歳月をかけ、ついに成虫になろうと土からはい出して脱皮をしてる姿を見つけながら歩いています。

セミが脱皮を成功させるには、数多くの条件が必要とされています。
暗さ、気温、天候、場所、そして体力など。

羽化が始まったセミは非常にデリケートで、どれか一つでも条件が乱れると力尽きてしまいます。

羽化はおよそ2時間ほどかかります。

限られた時間や条件の中で目標に向かって一生懸命取り組む姿は、人間も虫も関係ないのだと思った越智なのでした。

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さて、今回はカリキュラム【雑談タイム】のご紹介です。

雑談タイムは、毎日11：55～12：00の5分間行われるフリートークの時間です。

「フリートークなら休み時間の雑談と一緒なのでは」といった疑問の声が上がりそうですが、似ているようで違いがあります。

チャレンジド・アソウの雑談タイムは、就職した後の職場でのコミュニケーションの場を想定した訓練になります。

雑談がニガテな方もそうでない方も話をすることに慣れる、知らないこと、知っている事の情報交換をするといった目的があります。

雑談タイムにはテーマがあり、直前に社員が発表して開始です。
テーマは例えば最近なら、好きな音楽、暑い時、寝苦しい夜の対策、好きなマンガや本、といった話題です。

「好きな音楽は特にないけど、家族がこんな曲を聞いています」
「暑い時はこんなひんやりグッズを使っていますよ」

自分にはヒットしない話題も、何らかの形で会話に加わることができたらコミュニケーションの幅も広がりますね。

ちなみに私が訓練生だった時に一番困ったテーマは

「自分が関取だったら、何て四股名（しこな）になりたい？」でした。

大阪事業所の下田は「私は下の名前が稲子なので、稲穂丸にしたいと思います！」と言っていたのが印象的です。私もメンバーのみなさんも、このテーマにはウーンと5分間頭を抱えて「難しいな～」と言っていたのが、記憶に残っています＾＾

雑談タイムで話す相手は、参加者が多ければ複数のグループに分かれて、社員が組み合わせたメンバーで雑談が開始されます。
職場では様々な方がいらっしゃるので、是非、事業所でもたくさんの方とお話していただければと思います。

社員も加わることがあり、普段の様子からは想像できない情報も出てくることがあり、新鮮ですね。

5分間という時間が長く感じたり、逆に短く感じたり、話したいことを話せなかったりすることもあるでしょう。

「そういえばこんなことを知っている！」
「この前こんなことがありました」
「自分ばかり話していないかな？」
「この意見は控えた方がいいかな？」

何を話すか考えてから話すことができれば、相手にも自分の言いたいことが伝わりやすくなりますね！

限られた時間で言いたいことがいえたり、聞きたいことが聞けるようになってくると、雑談も盛り上がりますよ。

ちょっとしたコミュニケーションの場も大切に過ごせるよう、チャレンジド・アソウは支援して参ります！

チャレンジド・アソウはトレーニング風景の見学や体験も受け付けています。

ブログをお読みいただきカリキュラムなど、気になったことがあれば是非、下記までお問い合わせいただけたらと思います。

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