フランスに住んでから、
日本のニュースを覗く生活が続くと
メディア操作で規制がされすぎていて
結果として
くだらない記事ばかりがメインに来ていると痛感する。
前から思っていたけど、やはりと言った感じ。
最近では、面白半分でニュース記事を見に行っている。
これが人々が見てしまう原因なのだと思う。
つまり、
頭を使わないで読める、共感しやすいものが人気なのだ。近所の井戸端会議というやらが昔より少ない現代、ネットのコメント欄がそれの役割を果たしているのだろう。
噂好きの主婦、夫と今のメディアは変わらない。

さて、教師のイジメが問題視されていたりパワハラの記事を読んで、
なぜ、陰湿なやり口が使われているのか、
そしてそれがまかり通るのかとしばし疑問に思う。政治の話とか、権力が一番の世界は置いておいて、正直、汚ねぇ奴らが上に立っていると思うばかりだ。
ただ、今気が付いたのは、
やっぱり自信を持たせない教育が原因なのだという事だ。
被害者の方を責めるつもりは一切ありませんし、加害者側の行為には、かなり呆れている人間ですが、ただ例として今回の被害事例をお借りいたします。
衝撃的だったのが、
激辛カレーを強制するという行為。

ベジタリアン、アレルギーを持った人間、宗教信仰者が食べてはいけない物を、
無理矢理食べさせられたのとは訳が違います。
なぜ、大の大人が嫌だと言えなかったのか。

仮に自分で、内向的で人にうまく物事を伝えられないと気付いているなら、なぜ自分を守る事をしないのか。
自分で自分を守る事はとても大切な事です。
他人に要求する事が苦手なら、せめて自分の事を全力で守らないと。

誰も変えてくれないし、変わらない。
職場で攻撃されたり、自分の意見を言ったところで仲間はずれが始まっても
数ヶ月、私語を謹んで我慢してやり続ければそれは終わる。とにかくその選択を自分が間違っていないと思うなら、何か不満でも?といった態度くらいでそれが終わるのを待てばいい。
もっとも、その会社で働くことが好きならだ。

行きすぎた行動をする加害者は、許されないけれど、
日本人は被害者になりすぎなくていいと思う。
心が繊細すぎる人間でも、
自分を守るために、戦う時はきちんと戦うべきだ。